ある音楽家の日常

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2016→2017 怒涛の年末年始


怒涛の年末を何とか乗り切って無事2017年を迎えることが出来ました!
大晦日までの最後10日間もなかなか怒涛な日々でしたが。。(^^;) 

大晦日はENVIEさんでユニバーサルシティウォークのカウントダウンライブに出演。 

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始まる前から最高なライブになる事は分かりきっていたわけですが、やっぱり最高でした笑  


 This Voodoobee
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MITCHオールスターズ
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 Neighbors Complain
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ENVIE 
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K106 
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モミーFUNK 
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そして韻シスト 
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夕方17時〜年越しまで続いたライブは本当に楽しくて自分の出番終わってからはコンビ二に走りお酒を片手にひたすらライブ鑑賞。 
言うまでもなく全てのライブ終わる頃にはかなり出来上がってたわけです笑   

個人的には一音目からニューオリンズの空気を醸し出したMITCHオールスターズ、そして初めて見たモミーFUNKの強烈なインパクトが特に印象深いライブでした^_^ 

ENVIEステージでは、ENVIEさんはもちろんの事、今回初共演させてもらった
二宮楽(G)、三好駿(Pf)   という二人の本当に素晴らしいミュージシャンと演奏出来た事も凄く良い刺激になりました!!
 
ちなみにライブ終了後、家に帰り少し寝てから楽器を整理しようとしたものの、途中から改めて襲いくる睡魔には勝てず二度寝してしまい、結局元旦は殆ど寝て過ごしました。。。、笑  
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 というわけで2016年からの勢いのまま2017年あけてしまいましたが、このままの勢いでまた一年駆け抜けたいと思いますm(__)m  
 
。。。。
とか言いながら今日(3日)現在まだ溜まった仕事には手をつけられてません。。。笑




BamBasic HighDef Buffer テスト

「Buffer」 

コンプに次いでリスナーに効果の分かりにくいランキング上位に入る(?)エフェクトの1つにBufferがあります。 
英単語の意味としては「緩衝するもの」という意味らしく、ギターで使用されるエフェクトの場合はギターのピックアップで拾った弱い信号をノイズから守る為に強くするといった意味合いで使われる事が主です。
 
そんなBufferですが、音が歪むわけでもなく揺れるわけでもないので聴いてる側には最終的なアンプの出音では有ると無いの判別は難しいのですが、聞いてて音が良いなぁと思った人の足元には密かに存在していたりするのがBufferなんです。(最近は似たような役割でクリーンブースターというのもありますね)
 
所謂枯れたサウンドには必要ない事が多いですが、現代的なサウンドには必要不可欠といっても過言では無いかと思います。  
 
というわけで有るのと無いのでどれぐらい違うのかというのを実証する為、最近入手したBamBasic のHighDef Bufferのテストを兼ねて試奏動画を撮ってみました^_^  

youtu.be

今回使用したのは 

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BamBasic製 HighDef Buffer

こちらのBamBasic という会社名古屋にあるのですが東京のミュージシャンを中心にジワジワ広がってるようです。HP(http://www.bambasic.com)を見てもらったらわかる様にオリジナル商品だけじゃなく、Modやオーダー品にも柔軟に対応している素敵な会社。     

今回は実践的な比較という事でBB plusを通した状態でクリーン、そしてオンにしたドライブの音と、f:id:rockn-guitar:20161228110017j:image

Bufferを前段に通しての同じくクリーン、ドライブを比較してみました。  

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結果は音を聞いてもらえると分かるかと思いますが、Bufferを通すとビックリするぐらいにシャキッとしたサウンドに。。笑     

シャキッとしたと言うものの、DAW上ではブーストしたのではないのか?というぐらいに信号が太くなり、弾き手としてはライン特有の嘘臭さがかなり薄まった印象です。

今回アンプはプラグインのBIAS DESKTOPを使用しましたが、アンプのツマミは基本的にフラット。     

ギターはsuhr classicのセンター(クリーン)&フロント(ドライブ)で、シールドもパッチを含めmogami 2524で統一しています。   


試すまではここまでハッキリと音が変わるとは思っていなかったのに、ペダル1つでこれなら沢山つなぐ時や、マルチを使う時など効果絶大な予感なので今後も引き続き色々と試してみたいと思います。



近頃のサンタクロース事情。。


仕事柄レッスンで小学生の子と触れる機会が多いのですが、ここ一週間ぐらいの話題は「サンタクロースに何をもらうのか」
流行りのゲーム機やソフトは勿論の事、オモチャ等の定番の返答が多い中、今日聞いてビックリしたのが「お金をもらう」という大人も喜ぶ超現実的なプレゼント笑   
その子の友達の話だったので詳しくはよく分かりませんが、当時の自分はそんな事考えた事も無かったなぁ(^^;)     
  まぁそれが良いのか悪いのかは置いておいて。。。

あともう1つ面白かったのは25日の朝に起きたらプレゼントがあるのが一般的ですが、なんと26日の朝にプレゼントが届くという遅刻するサンタクロースの話なんかもありました笑       
サンタクロースも色んな家を回るから大変なんですね。。。(^^;)

とはいえ、世の中の変化に流される事なく昔から変わらずクリスマスプレゼントという習慣が続いている事は素敵な事だなぁと思いますm(__)m    

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先週末はレコーディングでした!



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先週末は母校のスタジオでの特別授業への参加という形でレコーディングしてきました!

メンバーは 
vo ..Martha 
ba 石田直也 
dr 杉山聡信 
gt 僕 
という編成です。

楽曲的には普通ならキーボードがいる方が良い感じだったんですが、敢えてキーボードレスで挑戦してみました。 

今回はもととなるアレンジを自分が考えてそれをもとにレコーディング。
デモの時点では僕(ギタリスト)の考える演奏ですが、そこにそれぞれのメンバーのテイストが加わる事で魅力が一気に倍増するという体験が出来ました。 
色々とあーでもないこーでもないと言いながらレコーディングするのは本当に楽しいです!

弦楽器はアコギ&ガットギター&ウクレレ&12弦ギター&エレキと盛り沢山笑 

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さすがに運ぶのが大変なので2日間に分けての持ち込みましたが(^^;) 




古川昌義さんのレッスンを受けてきました!

先日、江坂にあるドルフィンギターズさんにて日本トップクラスのギタリスト古川昌義さんのプライベートレッスンを受けてきました!
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実はレッスン受けるのを決めたのは前日でして笑 
前々から古川さんが単発でレッスンされてたのは知ってたのですが東京だったので中々行ける機会もなく。。。
関西であればなぁと思ってた所、前日の昼にFBで偶然レッスン開催の情報を得てその場でスケジュール確認してすぐ申し込みのメールを送りました!   

一応プロフィールを紹介しておくと↓↓ 
『古川昌義(Masayoshi Furukawa)
7歳頃からクラシックギターのレッスンを受け始め、11歳の時兄とジョイントリサイタルを行う。1976年 第一回ギター新人大賞選考演奏会で2位入賞他、リサイタル、「コンチェルトの夕べ」等に出演する。 
1978年 「ナルシソ イェペス」氏の来日中にレッスンを受け、渡西の約束をするが・・・
1981年 大阪にて始めたスタジオワークに目覚め、ポピュラーミュージックにのめり込む。その後、平松愛理とアマチュア最後のバンド「ワンダーラスト」を結成し活動を始める。
1987年 上京、今田 勝NOW WINに参加。最近では高橋真梨子CHEMISTRYCrystal Kay鈴木雅之岩崎宏美辛島美登里ASKACHAGE&ASKA元ちとせ中島みゆき椎名林檎、JUJU、徳永英明絢香平原綾香福山雅治swing out sisterSMAP、嵐、My Little LoverBank Band等様々なアーティストのツアーやレコーディングに参加。
NHK朝の連続テレビ小説甘辛しゃん」等のTV,CM音楽やアーティストプロデュース、また自身のソロアルバムも5枚発表されていてヴォーカリスト古川としても活動。』 
(HPより引用)

というわけで、プロフィールを見て頂けると分かるように日本で生活する中で知らずのうちに必ず一度は耳にしていると言える数少ないトップギタリストの方です。 
 

レッスン内容は何でもOKとの事だったので今まで自分で悩んでたことを中心に、いちリスナーとしてあのライブの時は、あのCDのときは。。等 
時間が許す限りぶつけてみました!

限られた時間の中でしたが沢山の質問に対し丁寧に答えて頂く事が出来て、とても有意義な時間になり良かったです^_^   
特に演奏に関する事は今まで自分が考えてた事と正反対の話だったので目から鱗でしたが、改めてそういう意識で音楽に触れるとなるほど!!となってこれから楽しくなりそうな予感しかしません!  

質問に対して目の前でサラッと弾く演奏が本当に素晴らしいのは勿論の事、立ち振る舞いも含めて一流が一流と呼ばれる理由が少し理解出来て、自分に何が足りないのか痛感したレッスンになりましたm(__)m 

今回の内容をしっかり消化して、また機会があればレッスン受けたいなぁ^_^


映画「この世界の片隅に」を見てきました!

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10月の末に公開されてジワジワと評判が評判を呼び全国に広がっている映画「この世界の片隅に」を見てきました!
こちらの映画はもともと数年前まで連載されてた漫画が原作だそうで、クラウドファンディングで制作費を募ったりといった事でも公開前から話題になってた作品です。 
 

ネタバレになるような事は書くつもりありませんが。。

舞台は戦時中から終戦までの広島、呉。 
そこで普通に生活するすずが主人公。
自分は変わらずささやかに暮らす中で戦争が激化し周りが大きく変わり、大切な人が失われ、自分も大怪我を負う中で生き続ける姿が描かれてます。   
主人公の声を演じてるのはのんさんなんですが、この方の演技が本当に素晴らしかったのです。
終始フワッとした空気感でストーリーが展開していく中で微妙な声色の変化で演技しないといけない中、それの絶妙な加減が本当に素晴らしく予想もしないふとしたタイミングでグッときます。 

そして音楽の担当はコトリンゴさん。
こちらも絶妙にマッチした空気感の音楽で、劇中は勿論、エンドロールの最後まで飽きる事なく鑑賞できました^_^   
田中玄一さんのペダルスティールも気持ち良かったなぁ〜

 最後まで見終わった時に感じた不思議な感覚は何とも説明しづらいものがあり、「戦争が〜」とかそういう事だけじゃない部分で静かに強く観客の心にも訴えかける作品でした。 
恐らく見た人それぞれに感じるものが違うと思います m(__)m   

 帰りに監督のインタビューを読んで色々となるほどなぁと思う事も多々ありこちらも是非
↓↓
 


ストラトのポットを総交換してみたら。。


現在1番使用頻度が高いfenderストラト

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買ったのは高校生の頃なのでなんだかんだ10年程の付き合いになります^_^ 

しかも中古で買ったので製造はさらに以前。

数年前にフレット交換とリフィニッシュして以外特に大きく手を入れる事も無かったのですが、急に思い立ってタイトルにもあるポット交換を実施してみましたm(__)m  

特に大きな不具合がおきていたわけではないもののポットは消耗品ですし、ビンテージ的な価値があるものでもないので道具として使いやすいように気になる所は変えます。  

今回は定番のcts製ポットを選択

まずは弦を外し 

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ピックガードを外します。

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余談ですが、ピックガードのネジの締め具合1つでも音が変わるという話もあります。まぁ、そこは長くなるのでまたの機会に^^; 


一気にやっても良いのですが、どこがどこに繋がってるとかも分からなくなると面倒なので今回は1つずつ処理していきます。

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完成(かなり写真省きました笑)

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そういえばピックガードを開けてから思い出したのですが、学生時代に当時改造が得意だった友人にポットからアウトプットジャックの線の一本をビンテージワイヤーに変えてもらってました^^; 

ただ、今回は一先ずリフレッシュ的な意味も込めてそちらも一旦外して普通のbeldenの線材に交換済みです。


というわけでどうなったのかは以下の動画でチェックしてみてくださいm(__)m

youtu.be 


いかがでしょうか??

個人的には交換した事でかなりの音の変化を感じてます^_^  

まで失われていた部分が戻ってきた感じとでも言いましょうか。。 

かなり音のバランスが良くなったのを感じてます。今回はアンプシュミレーターですが、実際のアンプの音作りがしやすくなってると思います^_^ 

あとこれは好みの部分が大きいのですが。。

先日リアルビンテージのストラトを弾いた時にも思いましたが、これはこれやなと。

ビンテージ風といった謳い文句の商品も多い中、結局やり出したら本物買わないと納得いかないと思うんですよね^^;  

それなら今持ってる楽器のポテンシャルを最大限に活かせる事を考える方が良いんじゃないかなと最近は思いますm(__)m   


このストラトに関してはあとはコンデンサーも入れ替えようと企んでます笑