楽譜が苦手というのはドレミファが読めるとかそういう事だけではなく楽譜から音楽を感じとる力の事です。
ギタリストなら分かるかと思いますが、ワンコードのみで進むような曲の時のあの何にも縛られない自由な感じ、あれをどんな曲でも常に得られたら最高ですよね笑
まぁ、こればかりは精進あるのみですが。。(^^;)
何故こんな事を書くのかというと。。
最近、幼稚園〜小学生低学年の生徒さんと関わる機会が以前にも増して多くなってきてます。そのくらいの歳の子だと初めての習い事や、音楽経験がギター、ウクレレになる場合も多いのですが、幼稚園や保育園、小学校で授業を通して鍵盤ハーモニカやリコーダーという楽器に触れる機会はあるものの、結局は流れで丸暗記してしまってたり、なんと無くでやり過ごして音符等の認識は無いまま弾いている子も多い印象です。 、
ギターという楽器は誰でも手軽にチャレンジ出来て誰でも比較的簡単に弾けるのが魅力の1つだと思うのですが、せっかくギターを弾いてみたいとおもってくれた子だからこそこれから音楽とも長く付き合っていけるような基礎だけは学んでもらいたいところ。
というわけで最近は小さい子供でも楽しく苦手意識をもたずかつ長く音楽と付き合ってもらえるようにはどういう風なレッスンをしたら良いのだろうと色々考えています。
先日はこんな本を借りて読んでみたり。。笑
ピアノはやはり昔からメソッドが確立されてるので参考になる事は沢山ありますね。
ただ、僕の場合クラッシックをやるわけではないので必ずや楽譜通り!という場合だけではないのが正直なところ(^^;)
むしろある程度基礎を学んだら積極的に音で遊べるように持っていけたら理想なのですが。。。
アドリブもこちらから興味を持ってもらえるようにするのもこれまた難しいのです笑
楽譜というものにも抵抗を持たず、自然に音楽と付き合っていけるようなキッカケを作れるのが理想です。
まだまだ試行錯誤は続きますm(__)m