ある音楽家の日常

Guitar&Ukulele Playerとしての日々。 Lessonやお役立ち情報も発信中です。お問い合わせは→12345rockn.guitar@gmail.comまで

xotic EP Boosterのある時ない時

ものすごーく今さら感のあるペダルですが(笑)xotic のEP Boosterを最近入手して使ってます!

f:id:rockn-guitar:20170412134049j:image
 
こちらは数々の名ギタリストが愛用したと言われているエコーブレックス(ディレイみたいなもの)のプリアンプ部分を再現したという一品。
どうしてプリアンプ部分のみを再現したのかというと、エコーブレックスという機材はディレイ的な効果を狙うだけではなく、そいつを通すだけで音が太くなるらしいのです(実際に触った事はないのでらしいとしておきます(^^;))   
 
 というわけで美味しいとこだけを再現したEP Boosterですが、写真を見ても分かる通りツマミは1つのシンプルイズベスト!!
Gain/Volumeが変わっていくのですが、ONにする事で中低域が持ち上げられて、さらに原音に多少の歪みが足されていくようなイメージです。
ただ、歪みといってもペダル単体では歪みを作るというところまでは歪まないのが面白いところ。
この絶妙に足される歪み具合というのがとても心地よく、ギターサウンドにおいて絶対的に必要な歪みとも言えると思います。
バンドに入ったらマスキングされる位だけど無いと物足りない歪み、こいつを使う事で手軽にそういう音を得ることが出来るのです。
 
 
 というわけでいつものごとく比較動画を↓↓  
 
こちらは画像の位のツマミのセッティングですが、微妙な変化(少し前に出てきた感覚)を感じて頂けるのではないかと思います。  
オーバードライブペダルを踏むまではいかなくてあと一歩前に出たいという時など「あと少し!」って時に便利ですね!  
 逆にバッキングなどでも常時ONにしてて引きたい時OFFにするなどの使い方も!     
 
勿論手元のコントロールも重要ですが、それとはまた違った押し引きを可能にしてくれるEP Booster これから大活躍してくれそうです^_^ 
 
 
 

観光地京都でのオススメ移動手段!

先週末、最近よくご一緒させてもらってるENVIEさんもパフォーマーとして出演している夏木マリさんの舞台「印象派NEO vol3 不思議の国の白雪姫」を見に行ってきました!   

f:id:rockn-guitar:20170404203421j:image 
f:id:rockn-guitar:20170404203458j:image 

ほぼ全編に渡りセリフ無し。
身体表現のみでストーリーを展開していくというかなり前衛的な内容でしたが、だからこそ一挙手一投足に集中して見るので普通の舞台とはまた違った楽しみがありました^_^      

実は全体を通して夏木マリさんの登場シーンというのはそう多くは無いのですが、その存在感は本当に凄まじく一瞬で全てを持っていかれます。   
以前井上陽水さんのライブを見に行った時にも感じたのですが、物理的に舞台の位置は遠いのですが何故かそこから飛び出して目の前で歌ってたり演技されてるように感じるのです。
人に伝えるってこういう事なんでしょうね。 
舞台って普段なかなか見にいく機会も無いのでいい経験になりました^_^  



さて、タイトルにある移動手段について。。
ホールへ向かう際に開演時間が迫っていたのでタクシーを拾おうかと思っていたのですが、この時期の京都は観光客でごった返しそう簡単にタクシーが捕まるわけもないです(^^;)  
しかし、刻一刻と時間も迫るので少しでも劇場に近づこう歩いて向かってる途中でこんなものを発見。。
f:id:rockn-guitar:20170405121741j:image 
そうレンタサイクルです笑   
 
まさか三条にこんなものがあるとも思ってなかったので考えてなかったのですが、見つけた瞬間即決!  1000円/1 day なので今回のような最低限の移動だと少し高いかもですが一日中使うと考えるとかなりお得かと^_^  
渋滞に捕まる事も無いですからね!
 
f:id:rockn-guitar:20170405122044j:image 
しかも今回の愛車は電動自転車なので移動も快適!   
 
自転車だと歩くのとはまた違った魅力を感じられる気がするのでオススメですm(_ _)m


今思えば青春の一枚「ソルファ/ASIAN KUNG-FU GENERATION」が再録されて発売されていた

こんな動画を見つけました 

アジカンが10年以上前に出したアルバム「ソルファ」を再録音して発売したらしい。
 
特別にファンというわけでは無かったのですが、高校生の頃のコピーバンドのレパートリーに何曲かアジカンの曲があったこともあり、未だに曲と曲の間まで鮮明に覚えてるぐらいに当時はソルファというアルバムをヘビーローテションしてたみたいです。
ちょうど世間にアジカンが認識されてきたぐらいのタイミングのアルバムですが、シングル化されていないものも含め楽曲のレベルが高くアルバム通しても飽きずに聞けます!
 
それが10年以上経ってこのタイミングでの再録。  
しかもよくあるリミックス、リマスタリングでもなく同じ曲を弾き直し、歌い直しての再録音。
一曲だけならありますが、アルバム通してというのはかなり珍しいのでは??
 
早速Apple Musicで確認しましたが。。。
 

これは凄いです!!  

同じ曲でほぼ同じアレンジなのでよく分かりますが無駄な所を削ぎ落とし、よりソリッドな方向へ。 バンドを続ける事の魅力に溢れた素晴らしいサウンドだと思います!   
結局はシンプルになるんですよね^_^ 

全体ももちろんそうなのですが、ギターサウンドに関しても今聴くと当時との差は歴然!  
一曲目の振動覚の一音目から笑っちゃう位に違います! 笑
技術的な進化もして楽曲としての深化もしている。。。 
これは個々の技術だけでは出せない長年続けたバンドの強みなんでしょうm(_ _)m
 
 
他のバンドでもこういった手法取り入れてやってもらえないかなぁ〜^_^   
   
というわけで今日の移動中はソルファ
2016ver聴きます笑
 
 
 

楽譜は苦手ですか??


はい、僕は苦手です笑  

楽譜が苦手というのはドレミファが読めるとかそういう事だけではなく楽譜から音楽を感じとる力の事です。  
ギタリストなら分かるかと思いますが、ワンコードのみで進むような曲の時のあの何にも縛られない自由な感じ、あれをどんな曲でも常に得られたら最高ですよね笑   
まぁ、こればかりは精進あるのみですが。。(^^;)
 
何故こんな事を書くのかというと。。

最近、幼稚園〜小学生低学年の生徒さんと関わる機会が以前にも増して多くなってきてます。そのくらいの歳の子だと初めての習い事や、音楽経験がギター、ウクレレになる場合も多いのですが、幼稚園や保育園、小学校で授業を通して鍵盤ハーモニカやリコーダーという楽器に触れる機会はあるものの、結局は流れで丸暗記してしまってたり、なんと無くでやり過ごして音符等の認識は無いまま弾いている子も多い印象です。 、

ギターという楽器は誰でも手軽にチャレンジ出来て誰でも比較的簡単に弾けるのが魅力の1つだと思うのですが、せっかくギターを弾いてみたいとおもってくれた子だからこそこれから音楽とも長く付き合っていけるような基礎だけは学んでもらいたいところ。   
というわけで最近は小さい子供でも楽しく苦手意識をもたずかつ長く音楽と付き合ってもらえるようにはどういう風なレッスンをしたら良いのだろうと色々考えています。



f:id:rockn-guitar:20170403215621j:image 
先日はこんな本を借りて読んでみたり。。笑
 ピアノはやはり昔からメソッドが確立されてるので参考になる事は沢山ありますね。

ただ、僕の場合クラッシックをやるわけではないので必ずや楽譜通り!という場合だけではないのが正直なところ(^^;)    
むしろある程度基礎を学んだら積極的に音で遊べるように持っていけたら理想なのですが。。。    

アドリブもこちらから興味を持ってもらえるようにするのもこれまた難しいのです笑   
楽譜というものにも抵抗を持たず、自然に音楽と付き合っていけるようなキッカケを作れるのが理想です。

まだまだ試行錯誤は続きますm(__)m


ぼくが出会った素晴らしきミュージシャンたち/岩田由記夫

f:id:rockn-guitar:20170329101228j:image 
偶然に図書館で目が止まり借りて読んでみた本
「ぼくが出会った素晴らしきミュージシャンたち」 岩田由記夫著 
 
こちらは ↓↓
【音楽プロデューサー、DJ、ライターとして活躍する岩田由記夫が、世代を越えて人気を集めている15名のミュージシャンの知られざる素顔を紹介。過去35年の中で行った当時のインタビューをもとに、数々のエピソードを交えながら、新たに書き下ろした応援歌。】 
Google Books引用  

日本のPOPSの歴史に名を刻まれるべきそうそうたるメンバーに対して著者が過去におこなったインタビューやプライベートでの交流を通じて感じた事をまとめた本です。  

あくまでも自伝では無いので全てが正しいわけではないかと思うのですが、時代背景も含めて書いてあったりするので、各アーティストに対してなるほど!そういう風な見方もあるんだなぁと面白く読めました^_^      

 
僕のような後追い世代からするとリアルタイムでビートルズが登場して、そこから現代までの流れを感じて生きてきた方の感覚はどう頑張っても分かりません。   
1960年代や70年代だと言っても結局は生まれる前の事なので(^^;)    

そうした中で時代背景もからめてその曲を聞くとやはり聞こえ方が変わったり歌詞の意味が違って聴こえたりと面白いところです。      
学生時代の歴史の授業と違って興味を持って自分で調べると理解度合いも違いますしね笑    

あとがきで著者が何故この本を書いたのかという想いを述べているのですが、 現代の所謂J-POPに対するネガテイブな意見もありつつ、この本で当時を懐かしむ世代はもちろん、当時を知らない現代の若者が日本の素晴らしいミュージシャンを改めて認識するキッカケになればとの事でその辺りも素晴らしいなぁと感じました^_^ 
興味のある方は是非手に取ってみてくださいm(__)m


iPadとZOOM U-24さえあれば。。

普段はTASCAMの4chオーディオインターフェイスを使用しているのですが、少し大きめなので持ち出すとなるとなかなか不便さも否めない部分があり、
f:id:rockn-guitar:20170327194435j:image
前から気になっていたこちらを購入しました!
 
ZOOM製のオーディオインターフェイスU-24です。
 
U-24というのは2in4outという意味で、こちらの上位機種にあたるU-44というのは文字通り4in4outになります(分かりやすい笑)     
 このサイズなのにアウトプットが充実しているので、ドラマーがクリックや同期を聴きながら演奏する時のミキサーとしても活用出来そうですね!
 
 
そして、今や珍しい機能では無いのですが、こちらはiOS端末にも対応しているのです。(これが購入の決め手の1つでした)
ということはこれとiPadiPhoneのみ持ち出したらレコーディングが出来てしまうという事です。 スタジオでギターだけアンプで鳴らして録りたい時なんかにも身軽にいけて良いです^_^
 
 
というわけで早速iPadGarageBandを使ってレコーディングしてみました!  

f:id:rockn-guitar:20170327194456j:image

 
 
 
先ずはドラムRECから笑    
2inなので全てのパーツを拾う事は出来ない為今回はとりあえずオーバヘッド二本(SM57)でやってます。
 
f:id:rockn-guitar:20170327194609j:image
 
叩いてます笑 ↓↓ 
そして、ギター&ベースは今回はシュミレーターソフトはBIASで録音!
 
これもiPadのアプリなのでiPad内にて完結ですm(__)m   
 
 
そして出来上がったのは↓↓ 
今回はJason Mraz のI'm yoursをモチーフに録音。
GarageBandだと後処理が簡単なものしか出来ないので今回はdemoといったレベルですが、iPadを主体にしても音質的には問題なく、定番作曲ソフトcubaseiPad版cubasisやその他にも幾つかある本格的なDTMアプリ(5000円程度)を取り入れたらかなりのレベルまで追い込めそうな手応えでしたm(__)m  
 
 
 
 

参加作品情報 「with love/NAUGHTY BOYS」

もう1年半ほど前になりますが、縁あってギターレコーディングさせてもらった楽曲が2月8日にユニバーサルからリリースされたようです! 
オリコンデイリーでは6位)
韓流ユニットのNAUGHTY BOYSというグループの「L.O.V.E」というシングルのカップリング「with love」という曲でAG弾がせてもらってます。
迫さんが作詞、作曲の楽曲でCDにはSAX verも収録されています^_^   
ギターの効いたアレンジになっているので是非チェックしてみてくださいm(_ _)m 
 
オフィシャルサイト↓↓ 

iTunes↓↓
Naughtyboys「L.O.V.E. - EP」