ある音楽家の日常

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今更ながら『セッション』見ました。

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公開当初はその特異な作品の内容から話題となった『セッション』 

自分の理想を求めて鬼のような指導を繰り返す音楽講師テレンス・フレッチャーと偉大なドラマーを目指すアンドリュー・ニーマンを中心とした物語。

 

これは監督デミアン・チャゼルが学生時代に自身が参加していたジャズバンドでの経験をもとに描かれたらしいですが、映画本編では一部恋人や家族とのシーンを除くと演奏シーンも含めてほぼ全編に渡り不安と恐怖と緊張が続きます(^-^;   

まぁ、今の日本でこの指導をしたら大問題になって即クビですね笑  

  

映画自体の感想としては

意外と見やすくて最後まで飽きずに見れたなぁという感覚でした。  

「音楽」や「ドラム」というテーマばかり注目されがちですが、恐怖と緊張の指導を通してニーマンを追い詰める事で変わっていく心模様を描いている今作品。  

見るまでは音楽映画だと思ってましたが、意外とそこに囚われなくても見られる作品でした! 

 

ラストは衝撃の「セッション」が待ち構えているわけですか、最後はスッキリ!とまではいかないと思うので笑  興味がある方は心に余裕がある時に見てみてください(^-^;  

 

間違えても悩んでる時や落ち込んでる時には見ないように。。m(__)m

 

 

MAXIM の帽子(阪急フランスフェア2018)

3月7日〜3月13日  まで梅田阪急百貨店で開催されたフランスフェア2018 

国内外から、お菓子や、服、雑貨などを取り扱う商品やお店が集まって期間中はフランス一色な会場でした。 

そして中央の広間に作られたステージではフランスで活躍するミュージシャンやパフォーマーを中心として期間中は毎日ステージがあります。 

僕はそんなステージで「小関ミオ」さんと四日間5ステージ演奏させてもらいました。

(ちなみにミオさんは今年はライブだけでなく総合司会も担当していたので大忙し! 本当にお疲れ様でしたm(__)m)

 

↓↓

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階にして3階から4階分の吹き抜けになっている会場での演奏はとても気持ちよかったなぁ^_^    

 

 

そんな今回のフランスフェアから僕が着用させてもらっているこちらの素敵な帽子 

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実はこの帽子は神戸はトアロードにあり、神戸が全国に、いや世界に誇る帽子メーカーのマキシン製のものです。(http://maxim-hat.jp/top.php) 

先日縁あってマキシンの工場を見学させてもらえる機会があったのですが、その時に軽い気持ちで「頭のサイズに合う帽子無くて困ってるんです」と相談させてもらったらなんと!?!

その場で即採寸して作って頂ける事に。。(T-T) 

 

しかも、色々とイベントの重なる忙しい時期にも関わらず、工場見学から約2週間後に迫っていたフランスフェアに間に合うタイミングで完成させて下さったのです!  (本当にありがとうございます!)


実は完成品が届いたのが、フランスフェア当日だったのですが、初めて被った瞬間から今まで被った帽子では到底得られなかった素晴らしいフィット感で、デザイン、サイズは勿論のこと、工場見学時に見せてもらった上質な素材を使って職人さんが手間暇かけて作ってるからこそ生まれるまさに上質な被り心地に感動しました。

 

完成品が届いてすぐに被ってのステージでしたが、周りの方からの評判も良く、本当に嬉しい限りです! 

帽子を被る事で自分自身の気持ちも変わりますね。

 

安くて気軽に被れる帽子も良いですが、やはり何事もまずは一流を知る事が大切なんだなぁ感じさせられるマキシンの帽子。  

縁あっで作ってもらえる事が出来て本当に良かったです。

 

今回無理なお願いを聞いて下さったマキシンさん、そして無茶振りとも言える(笑)この帽子を作って下さったシャプリエ(帽子職人)の久保太平さん、そしてそしてキッカケを作ってくれたチーム小関ミオの皆さんにも感謝です。

 

こんな素敵な帽子が似合う人間になれるように頑張らなければ。。


二度目の家島

先週、去年の11月以来二度目となる小関ミオさんの家島ライブがあり僕も同行させてもらいました!

前回、「この間家島に行って〜」という話を誰かにしても大半が家島??という状態。。 

 

家島がどこにあるかと言うと 

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姫路、淡路島、小豆島、香川県徳島県に囲まれた播磨灘に浮かぶ小さな島です。 

僕が行ったのは家島ですが、諸島になっていて 男鹿島、坊勢島、西島 とその他小さな島が並んでます。  

 

家島諸島Wikipedia引用)

家島諸島(いえしましょとう)は、瀬戸内海東部の播磨灘[1](姫路市から沖合い約18km)にあり、東西26.7km、南北18.5kmにわたり大小40余りの島嶼で構成される諸島。2006年、諸島全域が兵庫県姫路市に編入される。兵庫県の淡路島・香川県の小豆島・本州に囲まれている。面積は19.7平方km、人口は約8000人で約60%が家島本島が占め、主島は坊勢島、男鹿島、西島、太島、鞍掛島の6島。家島本島の真浦、宮が中心集落で、古くから天然の良港として瀬戸内海航路の要地、避難港であった。花崗岩の切り出しと漁業、海運業が主な産業だが、第2次大戦後の乱獲と水質汚染による漁獲減少で現在は観光漁業と養殖が中心。一部は瀬戸内海国立公園に属する。地元では「いえしま」ではなく「えじま」と呼ばれる」

 

 

そんな家島へは姫路港からフェリーで向かいます。

 

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いくつかのフェリー会社が姫路〜家島 間の便を出していて船の大きさは大小様々ですが、どれも料金は同じようです! 

 

フェリーに乗って約三十分で到着。 

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今回は いえしまーけっと という地元の小学校を会場に行われたお祭りでの演奏。 

 

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漁師町らしくステージ後ろには大漁旗が!

大漁旗をバックに演奏したのは初めてですね笑 

 

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沢山のブースが出展されていて島民の方や、本島からのお客さんで賑わってました^_^ 

 

美味しい振る舞い汁もあってちゃっかり頂きました!(これまた美味でした!)

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この日は日中は3月初旬とは思えないくらいに気温が上がりTシャツでもいけるんじゃないかというぐらいの気温でしたが、演奏の方も楽しく終了♪ 

 沢山の方に聞いて頂く事が出来ました!

 

 

演奏終了後は、前回同様料理旅館 おかべ さんにお世話になることに。

料理旅館を営みながらも家島観光事業組合の組合長も務めるおかべさん。

家島の事なら何でも知ってる家島マスター(いえしマスター?)であるのは勿論の事、料理の腕も一流。  

今回も食べきれないくらいに贅沢な海の幸をふんだんに使った晩御飯を頂きました! 

 

その一部をご紹介↓↓ 

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特に印象的だったのは自分としては初体験だった海老のおどり食い。

生きた海老の殻を自分で剥いて食す。

当たり前に食べてる食事は生き物の命を頂いているという事を改めて痛感させられた 出来事でした。 

実は一昨年まで魚介類を食す事を避けてきてた人生だったのですが、去年何度か美味しい魚を頂く機会がありそれ以来それまでの自分が嘘のように食べてます(^-^;    

今回もまた新鮮で素材の味を活かした料理を頂く機会に恵まれたことに感謝します!

 

今回気候の影響で食べられませんでしたが、家島は鯖も有名で、前回頂いた鯖寿司は今も忘れられない味です。

 家島を訪れた際には是非ご賞味ください^_^ 

 

食事の後は旅館の前の港で夜釣りを!

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久しぶりの釣りでしたが、存分に遊ばせてもらいました^_^   

 

都会のように常に車が走り回ってるわけでもなく夜は本当に静かな家島  

1人港で釣りをしながら久しぶりに何も考えずにボーッと出来る時間を満喫。

 

そして一泊からの帰路へ。

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最近、TV等でも家島諸島を取り上げてるのを見かけますが、実際に訪れないと分からない事が沢山あります。 

テーマパークのような刺激は無いけれど、静かに何かに気づかせてくれるそんな場所、家島。

二度も訪れる事が出来た事に感謝。

皆さんも是非訪れてみてください^_^

 

 

罪と音楽/小室哲哉を読んで。。

先日、引退会見を開いた事でも記憶に新しい小室哲哉氏が約10年前に書いた本 「罪と音楽」を読みました。

 

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約10年前というとちょうど詐欺事件で逮捕された少し後位。

 

本の内容としては主にデビュー〜成功〜そして歯止めが効かなくなり転落する人生〜反省 を主観で書かれています。  

そんな中時おり挟まれる氏の(主に音楽に関して)こだわりや音楽制作に関する記述も興味深く読むことが出来ました。 

  本の中で家族やavexのスタッフ、そしてファンの応援、支えがあり復帰出来て、これからは恩返し出来るように音楽活動を頑張っていきたいと何度も書いているのですが、出版から10年後、まさかあの様な形で引退を迎えるとは当時は知る由もありません。

本当に人生って誰にも予想出来ないんだなと改めて感じさせられますね。。

 

自分自身は世代が少し下なのでハマって聞いたわけではありませんが、90年代はテレビをつければ小室プロデュースの楽曲が流れない日が無いと言っても良いほどにTKが溢れていたわけで。。

良くも悪くも日本の音楽を作りあげた張本人の1人だと思います。

 

自分の曲、言葉が 想像出来ない位に沢山の人、そして沢山のお金を動かすプレッシャーは計り知れないものがあります。 

自分の作品に全ての責任がかかる状態にまで登り詰めたが故に苦しみ、そして過ちを犯してしまった事は許されるわけではないですが、自分も音楽に関わる端くれとしては凄く気持ちが分かるのです。   

そこから先日の引退会見を見て、ファンでは無かったもののやはり残念さは否めないですね。

 

けど、これでやっと「小室哲哉」という大きくなりすぎた看板を降ろす事が出来るのかもしれないと思うとある意味では良いきっかけになったのかなぁとも思います。  

 

本当にお疲れ様でした。 

これからは自分のやりたい音楽を気楽に作れる環境になる事を願うばかりです。

 

ほぼ◯ダルトレインだけど。。WARWICK ROCKBOARD

小型でなるべく軽くて、しっかりしてて使いやすくて。。とベダルボード、ケースに求める条件はたくさんあるのですが、最近まで自作のボード(ただの板です笑)を使ったボードを使ってました。  

 

しかし、最終的に面倒くさがりな性格の為、どうも自作のボード(板)に手間をかけられずあと一歩のところで完成形が見えないままでした。  

それならいっそ既製品を買おうと思い調べてみたのですが、ひと昔前に登場し一斉を風靡したすのこ型ボードのpedal train。。。。

みたいなやつが後追いでいくつか発売されてますね笑 

 

勿論、実績やレビューの沢山あるpedal trainが一番無難なのですが、ここは敢えて別のやつを購入してみます。 

 

そんな中でサイズ、機能、値段を考慮したところ、ベースで有名なWARWICK製のROCKBOARDという製品を購入する事に。

 

 

今回購入したのは一番小さなSOLOというモデル。

なんとこのお値段です↓↓ 

 

 

早速商品が到着 

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裏はこんな感じです。

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薄型のパワーサプライなら裏に収まるかと思いますがこの辺り購入検討する方はサイズ確認をオススメします。

 

マジックテープ、ロックタイ等が付属 

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⚠︎ このマジックテープは少し頼りない印象だったので手持ちのやつを使用しました。   

 

実際にペダルを配置するとこんな感じです↓↓ 

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早速演奏にも持ち出してみましたが、特に不具合もなくいい感じで使えてます!

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使う機材量が↑↑これくらいの方にはちょうど良いのではないでしょうか??

 

ちなみにソフトケースの裏側にはこのようにギターケースに取り付けられるベルトが付いているのですが、これも少し強度的に不安がある感じだったのでそういう用途が必要な方はベルトを変えるなり対策は必要かと思います!

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 とはいえ、ボード自体のクオリティは問題なく、値段的なこと等も考慮するとこのサイズ感を求める方にはオススメ出来るケースでした!

 

 

 

アコギとエレキが一つのケースに!「IBANEZ IGAB2540-BK」

先日Facebookの某コミュニティにて話題になっていたギターケース「

IBANEZ IGAB2540-BK」を購入してみました

 

↓↓

 

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こちら何がそんなに話題になっていたのかと言いますと、なんとアコースティックギターエレキギターを一つのケースに同時に収納できるのです!?

 

エレキギター×2本というケースは昔からあるのですが、この組み合わせかつ、お手頃価格なのが素晴らしい!

 

 

今まではそれぞれのケースに入れて持ち運んでいたのでこんな感じでしたが、

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それが一つにまとまるのです!

 

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構造としては二つのケースをジッパーでくっつけている感じなのでそれぞれのケースに分ける事もできます。

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実際にギター二本を入れて一日持ち出してみましたが、二本を重ねるために厚さと重さはある程度ありますが、ケースを二つ持たなくて良いというアドバンテージは想像以上に大きく特に電車移動の多い僕のようなタイプの方にはかなりお勧めです!

このケースとスーツケースを持てば大半の環境に対応できる感じになりそうです(^ ^)

Donner ギターカポ 楽しい音楽体験のため参上 を購入してみました!

数ある中国楽器メーカーの中で最近よく目にするDonnerというブランド。

エフェクトペダルをはじめその他小物も含めて豊富な品揃えの印象ですが、そんな中でも今回はDonner製のカポタストを購入してみました。

 

パッケージは↓↓

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ギターに取り付けると↓↓ 

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なんと値段は650円!?(送料込み) 

 

実際触ってみた感触としては全く問題無い感じ。

あとは耐久性がどうかですが。。

 

それにしても使えるカポがこんな値段で買えるとは良い世の中になったものです(^-^;