先週の土曜日 行ってまいりましたこちらのライブ
そう、クリスマスには必ず曲が流れるあのお方 山下達郎氏のライブです!
しかもタイトルにもあるようにライブハウスでの100名限定のライブだったので倍率はなんと80倍!?
今回が初達郎さんの僕にはラッキー過ぎるライブでした!
当選のメール来た時は信じられずに何度も確認して、でも信じられなくて。。
再度チケット発券の案内が来て安心しました笑
そして。当日さらなる奇跡が起きたわけですが。。
今回は京都の拾得という今年45周年を迎える蔵を改造して作られた老舗のライブハウスでの開催。
ファンの間では有名な話らしいですが、
↓↓
「 拾得が酒蔵を改装して1973年に開店して間もないころ、山下さんは当時結成したばかりの「シュガー・ベイブ」のメンバーとして大貫妙子さんらと出演した。舞台上で東京から来たバンドであることを語った際に一升瓶を抱えた観客からヤジが飛んだとされ、山下さんはその後のインタビューや2016年のロームシアター京都公演でも若き日の思い出として語っていた」(京都新聞引用)
ライブ中のMCでも「帰れー!!」と言われたと語ってましたが、当時は今ほど全国的に関西弁が浸透してないですし、実際の雰囲気以上に怖く感じたのでしょうね(^-^;
そんな因縁の拾得。京都府民29年の僕ですが、実は今回が初訪問!
名前は知ってましたが、場所もろくに分からず 。。
バスで行くはずが調べた通りのバス停にいたのにどれに乗れば良いか全然分からないという。。笑 (前から思ってるけど京都は観光地を推してる割には色々不便で本当に分かりにくいです(^-^;)
何とかたどり着いて受付をしていたところでなんとメンバーさんもほぼ同じタイミングに到着。
直ぐに楽屋に向かわれましたが、 平静装いつつも内心はテンション上がってました笑
受付を済まし入店して、自分の座席はどこかなと店内を見回すとステージ正面真ん中あたりにポツンと空いてる席があったので 当然の如く アレか!と座られてる方の前を通らせてもらってそこにいくと。。。
あれ?席の番号が違う??
仕方なく、もう一度通路に戻ってチケット確認して周りを見渡す。
!?!?
なんとステージの一番近いところに置かれたテーブルの席が一つ空いてるではないですか! しかも自分の番号と同じ笑
所謂最前列というやつです!
しつこいようですが、初 生達郎が、この倍率で、しかもこの距離はラッキー過ぎて怖いです笑
↓こちらそのテーブル
上記にある40数年前の因縁の相手が座っていたのもここだそうで、奇跡としか思えない巡り合わせに感謝です。
肝心のライブの方ですが、今回は
vo gt etc 山下達郎
ba 伊藤広規
key 難波弘之
のアコースティック編成。
以前から数年に一度の頻度でこのトリオでのライブは何度かおこなわれていたようですが、今年は先日の東京に引き続き立て続けの開催。
しかも来月にも広島公演が決定しているとのこと。
何故このタイミングでまたライブハウスなのかという話もしてましたが、自分の原点であるライブハウス、沢山ホールツアーもしてきたが、また原点に戻りたいのと、ツアーの合間のオフシーズン(とはいえ忙しいらしいですが笑)とにレコーディングに向けての声の調整にも良いらしく今後も続けていきたいと話してました。
本編はヒット曲や京都にちなんだカバーを含む幅広い選曲で昔からのファン〜初めましての方までが楽しめるステージ構成でした。 トリオでは厳しいだろうという曲達(BOMBERなども)も見事なアレンジでトリオでの再現。
本当に素晴らしいの一言です。
まさかカラオケで歌う達郎さんを聴くことが出来るとは思いませんでしたが。。笑
そもそも、「 動く」山下達郎の映像ってなかなか見る機会が無いのですが、実物は想像以上に熱く、そこにはナルシスト的な部分は一切なく伝える為に歌ってるという感じ。
本当に熱い歌、熱い演奏でした。
特に国際情勢に関する話からのwhat's going onはグッとくるものが。。
ちなみに今回は会場の都合で21時音止めだったので、約2時間半のステージ。
当たり前にやってますがこれだけの長時間ステージに立ってパフォーマンスを続ける事がどれだけ大変なことか。。
40年以上もステージに立って現役を続けらてる人の凄みが伝わってくるステージでした!
自分も演奏する身として近い席だからこそ分かるステージ上での演奏上のハプニングも体感出来て嬉しかったなぁ。
後にも先にもこんなラッキー二度と無いと思うので、十二分に堪能した贅沢な時間でしたm(_ _)m
しばらくは悪いことあっても我慢します笑