ある音楽家の日常

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アコギを弾くのが楽しくなってしまうD.I(FISHMAN AURA Vanilla House Sound LAB Mod)

約二週間のツアー(また別で書きます)から帰ってきたら東京にあるVanilla House Sound LABさんにお願いしていたMod品が届いてました!

 

その品がこちら↓↓ 

 

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発売からだいぶ日は経ってますが未だに定番機種として人気のあるFISHMAN AURAです。 

 

以前からちょくちょく使ってはいたのですが、主にミュートの出来るD.Iとしてしか使用しておらず(もったいない笑)、このD.Iの売りでもあるシミュレーター部分は音が少しもたるような気がしてあまり活用していませんでした(^-^;  

  

そんななか偶然にVanilla House Sound LABさんのFBページを拝見していたらなんとこちらのD.IをModしているという記事を発見。 

これは良さそうだと思い連絡を取りすぐにModを依頼させてもらいました!

 

 早速比較動画を作ってみたので興味のある方はどうぞ↓↓ 

 

youtu.be

 

上記の記事内では一定以上の高級マイクで録らないのなら環境によってはこちらでラインで録った方が良い音で録れるのでは?とも書いてあり、半信半疑で試したのですが。。

 

本当に凄かった!笑

弾いていて気持ち良すぎるのです!!

 

音を聴くだけでは伝わりにくいと思いますが、シュミレートのMix具合を上げても飽和し過ぎず使える音が出てくれます。  

そして何よりピッキングへの追従が素晴らしいのです。

シミュレーターにありがちなこちらのニュアンスを無視する感じもなくしっかり弾き手の音が伝わってくれます。 

そして、もう一つ特筆すべきはCompの音質も向上した事ですね。  もとのままだとやはり音がもたる感じは否めなかったのですが、ナチュラルに使う事が出来ます! 

 

これはお願いして本当に良かったと思える品でした!  もちろん色んな方向での音作りがあるのでアレですが、手っ取り早くコンパクトにアコギの音作りが出来るという意味では自分が知る中では最強の部類に入ってしまった今回のMod。  

悩んでる方は是非!  おススメです^_^  

 

ちなみにこいつと一緒にまた別のペダルもModを依頼していてこちらも素晴らしい出来だったのでまた紹介します!

 

 

 

「小澤征爾さんと、音楽について話をする」小澤征爾×村上春樹

タイトルにもあるこちらの本を読みました。

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小澤征爾さんと、音楽について話をする」

複数回に分けて小澤征爾さん、村上春樹さんとの間で行われた対談を一冊の本にまとめたもので、小澤征爾さんが実際に指揮者として関わったものを中心に、その場でクラッシックの音源を聴きながらそこにまつわるエピソードを話すという内容です。

 

実はこの本、買ったのは一年くらい前だったのですが、読み始めてすぐにイヤになってしばらく放ってありました(^-^;  

それが先日、何となくで手にとって改めて読んでみると不思議な事に面白く感じて読む手が止まらなくなり、結局最後まで読んでしまったのです笑  

 

恐らく最初に手にした時に拒絶反応を示したのはクラッシックの単語、作曲者名が沢山出てきたからだと思います。  

それが約一年後、別にクラッシックを勉強したわけではないですが何故だかスーッと身体に入ってきてしかもそんな本が面白いと思えるのは不思議なもので。。

 

実際に読み進めるにあたり 「交響曲◯番が〜」とかいう会話が出てきてもその曲が実際に頭の中で鳴ることはまずありません。 例えば「The Beatlesの何とかっていう曲が〜」とかならばある程度は知識もあるので分かるのですが(^-^;

 

そこが一切分からないので頼りになるのは文章からの情報のみ、想像するしかないのです。 

逆にそれが面白くて何曲かは文字の情報を頼りに実際の音源を確認してみると 先入観なく音楽に触れ合えるので物凄く新鮮に感じます!  

 しかも、こういう本だからこんなCDも出てます↓↓  

 https://www.amazon.co.jp/dp/B00ATRPG7Q/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_mwjVAb42APEB0

 

勿論、購入済みですが笑    

CDが届いたら改めて文章と照らし合わせながら楽しみたいと思います^_^  

 

普段、クラッシックだから、ジャズだから、ロックだから、演歌だから とかジャンルで語られる事の多い音楽という存在。  

そこには歴史があり、文化があり、ファッションがあり。。と様々な物事が絡み合って形成されているわけですが、 個人的にはジャンルが違うから話が出来ないというのはおかしい事だと思っていて、実際この本の中では村上春樹さんはクラッシックだけでなくジャズも深く聞いて理解されてるのが伝わってきます。

しかも、村上春樹さんの凄いのはいちリスナーという立場を超えて、その道の超一流である小澤征爾さんも驚くほどの知識と考えを持ち合わせているところ。  文中でも時折触れられる 文章と音楽の共通点も興味深いところです。

  

そして小澤征爾さんの言葉はクラッシックの楽曲、方法論、経験に関して語っているのですが、今の自分の環境にも活かせるヒントが沢山ありました。   アメリカに居てた時には毎週のようにブルースのライブを見に行っていた(しかもかなりディープな会場で)という意外なエピソードも新鮮だったなぁ。 

 

音楽の事を語ってるようで 様々な事に変換出来る深い内容、やはり指揮者であろうと、小説家であろうと共通する事が沢山あるんだなぁという事を感じさせられた一冊でした。

 

 

 

倍率80倍の奇跡 山下達郎@拾得

先週の土曜日 行ってまいりましたこちらのライブ  

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そう、クリスマスには必ず曲が流れるあのお方 山下達郎氏のライブです!

  しかもタイトルにもあるようにライブハウスでの100名限定のライブだったので倍率はなんと80倍!?    

今回が初達郎さんの僕にはラッキー過ぎるライブでした!

 

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当選のメール来た時は信じられずに何度も確認して、でも信じられなくて。。

再度チケット発券の案内が来て安心しました笑

 そして。当日さらなる奇跡が起きたわけですが。。 

 

 

 

今回は京都の拾得という今年45周年を迎える蔵を改造して作られた老舗のライブハウスでの開催。 

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ファンの間では有名な話らしいですが、

↓↓ 

「 拾得が酒蔵を改装して1973年に開店して間もないころ、山下さんは当時結成したばかりの「シュガー・ベイブ」のメンバーとして大貫妙子さんらと出演した。舞台上で東京から来たバンドであることを語った際に一升瓶を抱えた観客からヤジが飛んだとされ、山下さんはその後のインタビューや2016年のロームシアター京都公演でも若き日の思い出として語っていた」(京都新聞引用) 

 

ライブ中のMCでも「帰れー!!」と言われたと語ってましたが、当時は今ほど全国的に関西弁が浸透してないですし、実際の雰囲気以上に怖く感じたのでしょうね(^-^; 

 

そんな因縁の拾得。京都府民29年の僕ですが、実は今回が初訪問!

名前は知ってましたが、場所もろくに分からず 。。

バスで行くはずが調べた通りのバス停にいたのにどれに乗れば良いか全然分からないという。。笑   (前から思ってるけど京都は観光地を推してる割には色々不便で本当に分かりにくいです(^-^;)

 

 

 何とかたどり着いて受付をしていたところでなんとメンバーさんもほぼ同じタイミングに到着。

直ぐに楽屋に向かわれましたが、 平静装いつつも内心はテンション上がってました笑   

  

受付を済まし入店して、自分の座席はどこかなと店内を見回すとステージ正面真ん中あたりにポツンと空いてる席があったので 当然の如く アレか!と座られてる方の前を通らせてもらってそこにいくと。。。

あれ?席の番号が違う??

 

 

仕方なく、もう一度通路に戻ってチケット確認して周りを見渡す。

 

!?!?

 

なんとステージの一番近いところに置かれたテーブルの席が一つ空いてるではないですか! しかも自分の番号と同じ笑     

所謂最前列というやつです!

 

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しつこいようですが、初 生達郎が、この倍率で、しかもこの距離はラッキー過ぎて怖いです笑

 

 ↓こちらそのテーブル

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上記にある40数年前の因縁の相手が座っていたのもここだそうで、奇跡としか思えない巡り合わせに感謝です。

 

 

肝心のライブの方ですが、今回は

vo gt etc 山下達郎  

ba 伊藤広規  

key 難波弘之  

 

のアコースティック編成。

 

以前から数年に一度の頻度でこのトリオでのライブは何度かおこなわれていたようですが、今年は先日の東京に引き続き立て続けの開催。

しかも来月にも広島公演が決定しているとのこと。

 

何故このタイミングでまたライブハウスなのかという話もしてましたが、自分の原点であるライブハウス、沢山ホールツアーもしてきたが、また原点に戻りたいのと、ツアーの合間のオフシーズン(とはいえ忙しいらしいですが笑)とにレコーディングに向けての声の調整にも良いらしく今後も続けていきたいと話してました。

 

本編はヒット曲や京都にちなんだカバーを含む幅広い選曲で昔からのファン〜初めましての方までが楽しめるステージ構成でした。 トリオでは厳しいだろうという曲達(BOMBERなども)も見事なアレンジでトリオでの再現。

本当に素晴らしいの一言です。

まさかカラオケで歌う達郎さんを聴くことが出来るとは思いませんでしたが。。笑 

 

そもそも、「 動く」山下達郎の映像ってなかなか見る機会が無いのですが、実物は想像以上に熱く、そこにはナルシスト的な部分は一切なく伝える為に歌ってるという感じ。

本当に熱い歌、熱い演奏でした。    

特に国際情勢に関する話からのwhat's going onはグッとくるものが。。

 

 ちなみに今回は会場の都合で21時音止めだったので、約2時間半のステージ。

当たり前にやってますがこれだけの長時間ステージに立ってパフォーマンスを続ける事がどれだけ大変なことか。。  

40年以上もステージに立って現役を続けらてる人の凄みが伝わってくるステージでした!

 

 自分も演奏する身として近い席だからこそ分かるステージ上での演奏上のハプニングも体感出来て嬉しかったなぁ。

 

後にも先にもこんなラッキー二度と無いと思うので、十二分に堪能した贅沢な時間でしたm(_ _)m

 

   しばらくは悪いことあっても我慢します笑

 

 

今更ながら『セッション』見ました。

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公開当初はその特異な作品の内容から話題となった『セッション』 

自分の理想を求めて鬼のような指導を繰り返す音楽講師テレンス・フレッチャーと偉大なドラマーを目指すアンドリュー・ニーマンを中心とした物語。

 

これは監督デミアン・チャゼルが学生時代に自身が参加していたジャズバンドでの経験をもとに描かれたらしいですが、映画本編では一部恋人や家族とのシーンを除くと演奏シーンも含めてほぼ全編に渡り不安と恐怖と緊張が続きます(^-^;   

まぁ、今の日本でこの指導をしたら大問題になって即クビですね笑  

  

映画自体の感想としては

意外と見やすくて最後まで飽きずに見れたなぁという感覚でした。  

「音楽」や「ドラム」というテーマばかり注目されがちですが、恐怖と緊張の指導を通してニーマンを追い詰める事で変わっていく心模様を描いている今作品。  

見るまでは音楽映画だと思ってましたが、意外とそこに囚われなくても見られる作品でした! 

 

ラストは衝撃の「セッション」が待ち構えているわけですか、最後はスッキリ!とまではいかないと思うので笑  興味がある方は心に余裕がある時に見てみてください(^-^;  

 

間違えても悩んでる時や落ち込んでる時には見ないように。。m(__)m

 

 

MAXIM の帽子(阪急フランスフェア2018)

3月7日〜3月13日  まで梅田阪急百貨店で開催されたフランスフェア2018 

国内外から、お菓子や、服、雑貨などを取り扱う商品やお店が集まって期間中はフランス一色な会場でした。 

そして中央の広間に作られたステージではフランスで活躍するミュージシャンやパフォーマーを中心として期間中は毎日ステージがあります。 

僕はそんなステージで「小関ミオ」さんと四日間5ステージ演奏させてもらいました。

(ちなみにミオさんは今年はライブだけでなく総合司会も担当していたので大忙し! 本当にお疲れ様でしたm(__)m)

 

↓↓

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階にして3階から4階分の吹き抜けになっている会場での演奏はとても気持ちよかったなぁ^_^    

 

 

そんな今回のフランスフェアから僕が着用させてもらっているこちらの素敵な帽子 

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実はこの帽子は神戸はトアロードにあり、神戸が全国に、いや世界に誇る帽子メーカーのマキシン製のものです。(http://maxim-hat.jp/top.php) 

先日縁あってマキシンの工場を見学させてもらえる機会があったのですが、その時に軽い気持ちで「頭のサイズに合う帽子無くて困ってるんです」と相談させてもらったらなんと!?!

その場で即採寸して作って頂ける事に。。(T-T) 

 

しかも、色々とイベントの重なる忙しい時期にも関わらず、工場見学から約2週間後に迫っていたフランスフェアに間に合うタイミングで完成させて下さったのです!  (本当にありがとうございます!)


実は完成品が届いたのが、フランスフェア当日だったのですが、初めて被った瞬間から今まで被った帽子では到底得られなかった素晴らしいフィット感で、デザイン、サイズは勿論のこと、工場見学時に見せてもらった上質な素材を使って職人さんが手間暇かけて作ってるからこそ生まれるまさに上質な被り心地に感動しました。

 

完成品が届いてすぐに被ってのステージでしたが、周りの方からの評判も良く、本当に嬉しい限りです! 

帽子を被る事で自分自身の気持ちも変わりますね。

 

安くて気軽に被れる帽子も良いですが、やはり何事もまずは一流を知る事が大切なんだなぁ感じさせられるマキシンの帽子。  

縁あっで作ってもらえる事が出来て本当に良かったです。

 

今回無理なお願いを聞いて下さったマキシンさん、そして無茶振りとも言える(笑)この帽子を作って下さったシャプリエ(帽子職人)の久保太平さん、そしてそしてキッカケを作ってくれたチーム小関ミオの皆さんにも感謝です。

 

こんな素敵な帽子が似合う人間になれるように頑張らなければ。。


二度目の家島

先週、去年の11月以来二度目となる小関ミオさんの家島ライブがあり僕も同行させてもらいました!

前回、「この間家島に行って〜」という話を誰かにしても大半が家島??という状態。。 

 

家島がどこにあるかと言うと 

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姫路、淡路島、小豆島、香川県徳島県に囲まれた播磨灘に浮かぶ小さな島です。 

僕が行ったのは家島ですが、諸島になっていて 男鹿島、坊勢島、西島 とその他小さな島が並んでます。  

 

家島諸島Wikipedia引用)

家島諸島(いえしましょとう)は、瀬戸内海東部の播磨灘[1](姫路市から沖合い約18km)にあり、東西26.7km、南北18.5kmにわたり大小40余りの島嶼で構成される諸島。2006年、諸島全域が兵庫県姫路市に編入される。兵庫県の淡路島・香川県の小豆島・本州に囲まれている。面積は19.7平方km、人口は約8000人で約60%が家島本島が占め、主島は坊勢島、男鹿島、西島、太島、鞍掛島の6島。家島本島の真浦、宮が中心集落で、古くから天然の良港として瀬戸内海航路の要地、避難港であった。花崗岩の切り出しと漁業、海運業が主な産業だが、第2次大戦後の乱獲と水質汚染による漁獲減少で現在は観光漁業と養殖が中心。一部は瀬戸内海国立公園に属する。地元では「いえしま」ではなく「えじま」と呼ばれる」

 

 

そんな家島へは姫路港からフェリーで向かいます。

 

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いくつかのフェリー会社が姫路〜家島 間の便を出していて船の大きさは大小様々ですが、どれも料金は同じようです! 

 

フェリーに乗って約三十分で到着。 

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今回は いえしまーけっと という地元の小学校を会場に行われたお祭りでの演奏。 

 

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漁師町らしくステージ後ろには大漁旗が!

大漁旗をバックに演奏したのは初めてですね笑 

 

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沢山のブースが出展されていて島民の方や、本島からのお客さんで賑わってました^_^ 

 

美味しい振る舞い汁もあってちゃっかり頂きました!(これまた美味でした!)

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この日は日中は3月初旬とは思えないくらいに気温が上がりTシャツでもいけるんじゃないかというぐらいの気温でしたが、演奏の方も楽しく終了♪ 

 沢山の方に聞いて頂く事が出来ました!

 

 

演奏終了後は、前回同様料理旅館 おかべ さんにお世話になることに。

料理旅館を営みながらも家島観光事業組合の組合長も務めるおかべさん。

家島の事なら何でも知ってる家島マスター(いえしマスター?)であるのは勿論の事、料理の腕も一流。  

今回も食べきれないくらいに贅沢な海の幸をふんだんに使った晩御飯を頂きました! 

 

その一部をご紹介↓↓ 

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特に印象的だったのは自分としては初体験だった海老のおどり食い。

生きた海老の殻を自分で剥いて食す。

当たり前に食べてる食事は生き物の命を頂いているという事を改めて痛感させられた 出来事でした。 

実は一昨年まで魚介類を食す事を避けてきてた人生だったのですが、去年何度か美味しい魚を頂く機会がありそれ以来それまでの自分が嘘のように食べてます(^-^;    

今回もまた新鮮で素材の味を活かした料理を頂く機会に恵まれたことに感謝します!

 

今回気候の影響で食べられませんでしたが、家島は鯖も有名で、前回頂いた鯖寿司は今も忘れられない味です。

 家島を訪れた際には是非ご賞味ください^_^ 

 

食事の後は旅館の前の港で夜釣りを!

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久しぶりの釣りでしたが、存分に遊ばせてもらいました^_^   

 

都会のように常に車が走り回ってるわけでもなく夜は本当に静かな家島  

1人港で釣りをしながら久しぶりに何も考えずにボーッと出来る時間を満喫。

 

そして一泊からの帰路へ。

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最近、TV等でも家島諸島を取り上げてるのを見かけますが、実際に訪れないと分からない事が沢山あります。 

テーマパークのような刺激は無いけれど、静かに何かに気づかせてくれるそんな場所、家島。

二度も訪れる事が出来た事に感謝。

皆さんも是非訪れてみてください^_^

 

 

罪と音楽/小室哲哉を読んで。。

先日、引退会見を開いた事でも記憶に新しい小室哲哉氏が約10年前に書いた本 「罪と音楽」を読みました。

 

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約10年前というとちょうど詐欺事件で逮捕された少し後位。

 

本の内容としては主にデビュー〜成功〜そして歯止めが効かなくなり転落する人生〜反省 を主観で書かれています。  

そんな中時おり挟まれる氏の(主に音楽に関して)こだわりや音楽制作に関する記述も興味深く読むことが出来ました。 

  本の中で家族やavexのスタッフ、そしてファンの応援、支えがあり復帰出来て、これからは恩返し出来るように音楽活動を頑張っていきたいと何度も書いているのですが、出版から10年後、まさかあの様な形で引退を迎えるとは当時は知る由もありません。

本当に人生って誰にも予想出来ないんだなと改めて感じさせられますね。。

 

自分自身は世代が少し下なのでハマって聞いたわけではありませんが、90年代はテレビをつければ小室プロデュースの楽曲が流れない日が無いと言っても良いほどにTKが溢れていたわけで。。

良くも悪くも日本の音楽を作りあげた張本人の1人だと思います。

 

自分の曲、言葉が 想像出来ない位に沢山の人、そして沢山のお金を動かすプレッシャーは計り知れないものがあります。 

自分の作品に全ての責任がかかる状態にまで登り詰めたが故に苦しみ、そして過ちを犯してしまった事は許されるわけではないですが、自分も音楽に関わる端くれとしては凄く気持ちが分かるのです。   

そこから先日の引退会見を見て、ファンでは無かったもののやはり残念さは否めないですね。

 

けど、これでやっと「小室哲哉」という大きくなりすぎた看板を降ろす事が出来るのかもしれないと思うとある意味では良いきっかけになったのかなぁとも思います。  

 

本当にお疲れ様でした。 

これからは自分のやりたい音楽を気楽に作れる環境になる事を願うばかりです。