ある音楽家の日常

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コジカナヤマ

それぞれが日本を代表するといっても過言ではないミュージシャンである、
小島良喜pf、金澤英明ba、山木秀夫drというお三方のトリオでのライブを見に行ってきました。   
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3人の音楽での会話 
「おっ、そのフレーズならあの曲っぽくこうでしょ?」
「そうそう、じゃあ次はこれ!」「いいね〜」
という感じで、曲が始まったら終わるまで本当に自由自在に進んでいくので、まるでジェットコースターのようなスリルのある演奏でした!   それでいて曲の持つ雰囲気は壊さずさらに盛り上げる、そして新しい風を吹き込む。

もちろんそれぞれのプレイは最高の一言です!   
特に席の関係で山木さんのドラムが近くてよく見えたのですが、静かな時の絶妙な一音の扱い方そして叩きまくる時は近くで見ても何をしているのか全然分からないほどの超絶プレイ。 
それでいて主張するだけじゃなく常に相手を尊重している。
そりゃインストは勿論歌モノでも素晴らしいと言われる理由がよくわかります。
あんなドラムで歌えたら最高だろうな( ̄ー ̄)

一流の方の演奏を聴くといつも思うのが、その人の頭の中で鳴ってるであろう音と実際にその方の楽器から出てくる音(音色、タイミング、ニュアンスetc)一切のタイムラグや相違が無いんだろうという感覚。
当たり前な事なようで、やっぱりそこが一番難しい。
楽器を演奏する、音楽をするってそういう事なんだろうと思います。