ある音楽家の日常

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映画「この世界の片隅に」を見てきました!

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10月の末に公開されてジワジワと評判が評判を呼び全国に広がっている映画「この世界の片隅に」を見てきました!
こちらの映画はもともと数年前まで連載されてた漫画が原作だそうで、クラウドファンディングで制作費を募ったりといった事でも公開前から話題になってた作品です。 
 

ネタバレになるような事は書くつもりありませんが。。

舞台は戦時中から終戦までの広島、呉。 
そこで普通に生活するすずが主人公。
自分は変わらずささやかに暮らす中で戦争が激化し周りが大きく変わり、大切な人が失われ、自分も大怪我を負う中で生き続ける姿が描かれてます。   
主人公の声を演じてるのはのんさんなんですが、この方の演技が本当に素晴らしかったのです。
終始フワッとした空気感でストーリーが展開していく中で微妙な声色の変化で演技しないといけない中、それの絶妙な加減が本当に素晴らしく予想もしないふとしたタイミングでグッときます。 

そして音楽の担当はコトリンゴさん。
こちらも絶妙にマッチした空気感の音楽で、劇中は勿論、エンドロールの最後まで飽きる事なく鑑賞できました^_^   
田中玄一さんのペダルスティールも気持ち良かったなぁ〜

 最後まで見終わった時に感じた不思議な感覚は何とも説明しづらいものがあり、「戦争が〜」とかそういう事だけじゃない部分で静かに強く観客の心にも訴えかける作品でした。 
恐らく見た人それぞれに感じるものが違うと思います m(__)m   

 帰りに監督のインタビューを読んで色々となるほどなぁと思う事も多々ありこちらも是非
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