ある音楽家の日常

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STILL LIFE recording日記〜!

 少し前のことになりますが。。


いつも仲良くして頂いてる先輩&同期が2017年〜「STILL LIFE」というバンドをスタート。

メンバーは
gt.針生 和尊(Kazutaka Hariu)
ba.前田 洋二(Yoji Maeda)
ds.辻川 郷(Go Tsujikawa) 
というトリオ編成。
 
去年の末に偶然僕も居合わせた飲みの場で音源録ろうという話になりその場でレコーディング担当で参加決定(笑)  
 
年明け早々に某所にてレコーディングしました〜!  
 
自分の位置からの眺め
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二曲録音したのですが、僕自身も慣れない作業の為マイクセッティングなど少し時間がかかりながら、音の方向性も確認しながらで初日は仮ギターとリズム録りのみで終了〜!   
1日で全部いけるかなと思ってましたが流石にそれは無理でした(^^;)     
 
ドラムは勿論マイク録音で、ベースはライン&アンプ録音。   ベースは意外にも保険と思ってたアンプが良かったなぁ。  
インターフェイスのチャンネル数が限られていたのでドラムの全てにマイクを立てるわけにもいかずミキサーを活用して何とかまとめる方法を試行錯誤してやってみました!
やはり本格的なドラム録音には最低でも8チャンネル以上ないとですね。。(^^;)(自分のは4チャンです笑)
 
今回レコーディングの録る方をやってみて 普段はヘッドホンをつける方で参加するわけなので客観的にバンドの音に触れるというのが凄く新鮮な感覚。
その道のプロには遠く及びませんが、とにかく出来る限り良い音で録りたいという一心でやってベストは尽くしたつもりです!  まぁ、反省点は多々ありますが(^^;)   
 
 
そして2日目は僕にとっても勝手の分かるギターレコーディング。
アンプは針生さん持ち込みのBlues Junior 
 
実はアンビエント用にとマイク二本体制で臨んだのですが、結局mix時最終的に使ったのは男のSM57一本のみになりました笑 
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使用ギターは  針生さん愛用のSugi製のguitar 

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今回二曲前もってデモを聞いているわけですが、サウンドがそれぞれシャキッとしたフュージョン系と野太いブルース系のサウンドが合いそうな印象。
さて、これをBlues Junior一台でどう対応するかということですが、今回はアンプに色付け&プッシュをする為にペダルを活用してみました! 
 
先ずはフュージョン系のほうですが、僕の勝手なイメージで「クランチにしたマーシャルでギター側のボリュームを落として作ったシャキッとクリーン」というイメージでこちらでもってきていた&K labolatoryの雷神を使用。 
こちらのペダルは普通に使うとマーシャル系のサウンドで結構な歪みまで対応出来るのですが、実はゲインを限りなく下げてプリアンプ的に使うと上記のようなパワーのあるシャキッとしたクリーンも作れる優れもの。 というわけでこちらが採用になりサクサクっと録音が進みました^_^    我ながら良い音提案出来たかなと思ってます笑
ソロ部分では針生さん自前のブースターも使って少しサウンドに幅を出しました。
 
 
そしてもう一曲は。。
ストラトのフロントピックアップでレイボーン的なやつが絶対合うだろうなぁという曲(笑)
だったのですが、今回使用するのはSugi&Blues Junior  なのでこちらもペダルで味付け。
これまた僕の持ってきてたCE Pedal FET Dream を使用。
いわゆるダンブル系のやつですが、ハイエンドタイプのSugiに良い意味で野太さが加わりこちらも良い感じで録音出来ました!
 
どちらの曲もペダルの前段にはBambasic のバッファー通してます!
 
今回使用の機材達↓↓
 
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今の所フュージョン系と言っていた方だけ公開されているのですが、上記の裏話も踏まえて聞いてもらうと面白いかもしれません↓↓