偶然に図書館で目が止まり借りて読んでみた本
「ぼくが出会った素晴らしきミュージシャンたち」 岩田由記夫著
こちらは ↓↓
【音楽プロデューサー、DJ、ライターとして活躍する岩田由記夫が、世代を越えて人気を集めている15名のミュージシャンの知られざる素顔を紹介。過去35年の中で行った当時のインタビューをもとに、数々のエピソードを交えながら、新たに書き下ろした応援歌。】
Google Books引用
日本のPOPSの歴史に名を刻まれるべきそうそうたるメンバーに対して著者が過去におこなったインタビューやプライベートでの交流を通じて感じた事をまとめた本です。
あくまでも自伝では無いので全てが正しいわけではないかと思うのですが、時代背景も含めて書いてあったりするので、各アーティストに対してなるほど!そういう風な見方もあるんだなぁと面白く読めました^_^
僕のような後追い世代からするとリアルタイムでビートルズが登場して、そこから現代までの流れを感じて生きてきた方の感覚はどう頑張っても分かりません。
1960年代や70年代だと言っても結局は生まれる前の事なので(^^;)
そうした中で時代背景もからめてその曲を聞くとやはり聞こえ方が変わったり歌詞の意味が違って聴こえたりと面白いところです。
学生時代の歴史の授業と違って興味を持って自分で調べると理解度合いも違いますしね笑
あとがきで著者が何故この本を書いたのかという想いを述べているのですが、 現代の所謂J-POPに対するネガテイブな意見もありつつ、この本で当時を懐かしむ世代はもちろん、当時を知らない現代の若者が日本の素晴らしいミュージシャンを改めて認識するキッカケになればとの事でその辺りも素晴らしいなぁと感じました^_^
興味のある方は是非手に取ってみてくださいm(__)m