昨夜はこんな映画を見に行って来ました!
(梅田での上映は12月22日までみたいですが。。(^-^;)
戦前から活躍していたジャズギタリスト ジャンゴラインハルトを題材にした映画なのですが、ジャンゴ本人のギタリストとしてのドキュメンタリーというよりは、ナチス政権下で徐々に人々が抑圧されていく時代背景の中でも音楽に希望を持って歩んでいくジャンゴラインハルトという人間を描いた作品でした。
これまで当たり前に出来ていた事が、戦争によって奪われていくなかそれでもギターだけは、音楽だけは捨てなかったジャンゴラインハルト。
これまでジプシージャズという音楽を耳にする機会はあったものの独特の哀愁漂う空気感を理解出来ずにいたのですが、この映画を観てその感覚が少しばかり分かった気がしました。
やはり音楽は文化や時代的な背景も含めて理解出来てこそ意味を増すのだなと改めて感じた映画でした。