ある音楽家の日常

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親指の発達の可能性

先日広島にある仙酔島という島にiris undergroundというアーティストのサポートとして同行させてもらった時の話。。

 あ、iris undergroundさんは新作が絶賛発売中ですよ! 

↓↓

 

 

演奏が終わり、打ち上げの場での話です。

イベントに参加されてた梅田幸子さんという方に急に「手を見せてもらって良いですか?」と言われたので見てもらったところ衝撃の一言が。。。 

 

 

 

「親指が赤ちゃんみたいですね」 

 

 

 

「?!?!」 

 

 

まさかの発言に最初は意味が分からず笑うしかなかったのですが。。

 

どうやら話を聞くと梅田さんは普段は天職コンサルタントという肩書きで活動されていて本も執筆されている方なのですが、(知らなくて失礼しました(^^;;) 

梅田さんの本↓↓ 

 

 それと並行して身体の発達というものも勉強されていて、手や色々な部位の発達に関するアドバイスをされたりもしているそう。

 

ギタリストの手の発達に興味があるとの事で声かけて見てみたら僕の場合は特に右手(ギターを弾く方)の親指が赤ちゃんレベルだったという。。笑  

いやぁ、今年30歳なんですが、まさか親指が赤ちゃんだとは。。

 

よくよく話を聞くと、赤ちゃんかどうかは置いておいて(笑)大人でも以外と手が発達してない人は多いらしく、(分かりやすいのは指と指の間の水掻きの大きさ)そのまま大人になって知らず知らずに指をかばった握り方や持ち方をしているようです。

 

ピアノのように常時全ての指を同じように使う楽器ではないにしろ、ギターにとっても左右それぞれの親指は重要な存在。特に右手なんかはピックで弾くときも、フィンガーピッキングの時も肝となる指なのでそこの未発達は致命傷な訳です。

確かに言われてみると、利き手が左だからと諦めていたけど、右手親指がもっとしっかり動けばクリアできそうなものがいくつも思い浮かびますσ(^_^;) 

 

こういうのはもっと小さな時に対応しておかないといけないのかと思いきや梅田さん曰く、年齢は関係なく何歳からでも発達させることは可能だと。 

 

この一言にはかなり救われましたm(__)m

最初はもうダメなのかもと落ち込みましたが、逆転の発想でいくと指さえ鍛えれば(しかもスタートが赤ちゃんレベルって。。w)まだまだ身体の成長の余地があると教えてもらったともとれる話です。

そう考えるとなんだか楽しくなってきて、梅田さんから教えてもらった簡単な指の体操を中心にそれ以来意識的に指のトレーニングにも取り組んでます^ ^

 

 色々なところにヒントは転がっているなぁという話でしたm(__)m