先日、ツアーで広島を訪れた際、初めて呉の大和ミュージアム、そして原爆ドーム、平和記念公園、広島平和記念資料館を訪れる事が出来ました。
呉 大和ミュージアム
戦時中最強と言われた戦艦大和を作った町 呉に建てられた博物館。 大和の歴史は勿論、乗組員の方の証言なども紹介。
併設する海上自衛隊呉史料館では実際に展示されている潜水艦の中を見学する事も出来ます。
そう遠くない過去である74年前に 確かにこの場所に原子力爆弾が落とされ、辺り一体に甚大なる被害を受けた場所。
平和記念資料館では申し込むとボランティアガイドの方がついて下さるのですが、今回ガイドをしてもらいながら中を見て回り、色んな資料や当時被爆した方の持ち物、写真、そして身元が判明している方のその後の人生など色んな話を聞くことが出来ました。
自分の記憶が正しければ学生時代に学んだ歴史の中には間違えていた(その後修正された?)内容もあったように思います。
今回は本館が改装中で別館のみ(一部本館から展示物を移動してありました。)でしたが、ガイドの方のおかげで自分で展示物を見てるだけでは分からなかった事も沢山あり、これから行かれる方は是非活用する事をオススメします。
今回二箇所の場所を訪れ 今の平和な日本があるのは先人達の努力への感謝は忘れてはいけないのだという事を再認識しました。
正直なところ、行くまでは暗い気分になるのでは?と思っている部分もありましたが 悲しいだけではなく日本人として歴史をしっかりと学び、そしてこれからの事も考えないといけないと強く思わされる良い機会でした。