ある音楽家の日常

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やめんかったらロックスター

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こちらの本は佐藤タイジ(THEATRE BROOK)さんが書いた本です。
 
佐藤タイジさんと言うと自身のバンド活動だけに限らずソロ活動、THEATRE BROOK以外での沢山のバンド活動、そして最近ではソーラー蓄電池のみを使用したライブイベントを主催等で活躍されているので前から気になる存在でした。
 
実は数年前に東京のライブハウスでデビューするかしないかぐらいのOKAMOTO'Sを見に行った時にたまたま対バンでソロで演奏されててその時はあぁ、名前見た事ある人だ!(失礼。。(^_^;))ぐらいの印象でした。今思うとその時はあの格好良さが分かってなかったなぁ。。
 
さて、本の内容ですが序盤だけ読むと自伝的な感じなのかと思いきや、その後一気に飛躍→時間軸も飛びまくり笑
 
人生のターニングポイント的な出来事、自身の音楽観そして最後はバンドの各メンバーに向けての手紙などその内容は多岐に渡ります。
しかし、流れが無いようで意外と読みやすかったです!
当時考えていた事をかなりストレートな表現で書いてある部分も多くて読んでておおっ!てなる箇所も何箇所かありました笑
 
正直言うと最近までTHEATRE BROOKっていうと「ありったけの愛」ぐらいしか知らなかったのですが今回読んだ事を機に色々な曲を聞いてみた所どれも本当にカッコいいのです。
  タイジさんが一体何を考えて曲を作っていたのか断片的ですが本から読み取ってから曲を聴くと全然印象が違いました。
歌もギターも本当に「カッコいい!」と思えます。 その格好良さを見つけた過程や影響受けた音楽、ライブも色々書いてあります!
カッコいいだけで技術が追いついてない人は個人的にはどうもしっくり来ないのですが、タイジさんの場合は技術的にも素晴らしく演奏もカッコいいという事で言う事なし笑    
 
メンバーチェンジを繰り返しながら現在、日本有数のライブバンドと言ってもいいTHEATRE BROOKですが本の最後のメンバーに宛てた手紙もグッとくるものがありました。
 
本一冊読んだだけですがタイジさんの人となりが垣間見れた気がしますm(__)m   
これは次の機会には必ずやTHEATRE BROOKのライブ観に行かなければ!!   
  
ちなみに本文中にも登場する大御所charさん。こちらの映像(ラジオ)も面白かったです(^_^)