もう公開されてからだいぶ経ちましたが、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を見に行ってきました!
こちらは言わずと知れたスターウォーズシリーズのスピンオフ的な作品。
物語の舞台は1977年〜公開されていったエピソード4、5、6 と少し時間をあけて1999年〜公開されたエピソード1、2、3という大きく分けて2つの物語の間の時代。
そもそもスターウォーズシリーズは初めから9作構成のストーリーだったが、当時の技術ではジョージルーカスの思った通りの映像にならないので何とか再現可能だった物語の途中のエピソード4から公開をスタートしたという異例の映画。
1970年代の時点で全ての構成が頭の中で出来上がっていた訳ですから本当に驚異的な事ですm(__)m
新作が公開される度にそれぞれの生い立ちや過去の出来事が少しづつ明かされていくのがスターウォーズシリーズの醍醐味の1つな訳ですが、上記の通り最初から9作目まで決まっていたわけなので後付け的な感じは全くなく、むしろおぉ!!っていうのの連続です。
マニアな人はあれとあれが繋がってるみたいな細かいとこまで発見して楽しんでいるようですね^_^
(ここからネタバレ有り)
さて、肝心の「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」ですが。。、
そもそもこの作品においてジェダイそのものの登場人物は皆無なのです。
後半に少しダースベイダーも出てくるのですがライトセーバーが使われるのはそこぐらいですかね(^^;)
基本は帝国軍と同盟軍の争いの模様が中心なのですが、そんな中で主人公ジン・アーソを取り巻く物語もあり。。
やはりスターウォーズらしく「フォース」が物語のカギになったりもしてます。
特筆すべきはクライマックスのシーンで、思わず「!?」っとなる展開があり1977年公開のエピソード4に繋がっていきます。
このラストの展開で全てが繋がり、あの時のアレはそういう事だったのか!という気づきの連続。
これを踏まえてエピソード4以降を見たくなる素晴らしい作品でした!
30年も前の作品なのに未だに色褪せず、当時を含めさらなる発見を与えてくれるストーリー展開が素晴らし過ぎて本当にため息が出てしまいますm(__)m
まだ上映している劇場もあるようなので、興味ある方は是非劇場へ!
ちなみに余談ですが、僕が見に行った回(レイトショー)では上映開始五分前に劇場に入ったら誰もお客さんいてなくて流石にビビりました笑
最終的に他にお客さんがあと二人来たわけですが、 どう考えても3人には贅沢すぎるスクリーンで鑑賞出来て良かったです(^^;)