公開当初はその特異な作品の内容から話題となった『セッション』
自分の理想を求めて鬼のような指導を繰り返す音楽講師テレンス・フレッチャーと偉大なドラマーを目指すアンドリュー・ニーマンを中心とした物語。
これは監督デミアン・チャゼルが学生時代に自身が参加していたジャズバンドでの経験をもとに描かれたらしいですが、映画本編では一部恋人や家族とのシーンを除くと演奏シーンも含めてほぼ全編に渡り不安と恐怖と緊張が続きます(^-^;
まぁ、今の日本でこの指導をしたら大問題になって即クビですね笑
映画自体の感想としては
意外と見やすくて最後まで飽きずに見れたなぁという感覚でした。
「音楽」や「ドラム」というテーマばかり注目されがちですが、恐怖と緊張の指導を通してニーマンを追い詰める事で変わっていく心模様を描いている今作品。
見るまでは音楽映画だと思ってましたが、意外とそこに囚われなくても見られる作品でした!
ラストは衝撃の「セッション」が待ち構えているわけですか、最後はスッキリ!とまではいかないと思うので笑 興味がある方は心に余裕がある時に見てみてください(^-^;
間違えても悩んでる時や落ち込んでる時には見ないように。。m(__)m