ある音楽家の日常

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レモン林の風景を訪ねて【小笠原Tour】 

先日9月2日〜7日〔3泊5日!?]という不思議なスケジュールで東京から船で24時間の小笠原諸島 父島へと行ってきました。

これだけ文明の進んだ世の中、しかも日本国内で恐らく1番アクセスのしにくい場所なんじゃないかと思います。 

 僕は関西在住なので朝一の新幹線で移動〜東京は竹芝桟橋を11時に出港。

 

360度水平線という初体験の景色の中一夜を船内で明かし、翌11時に小笠原諸島 父島へ到着。 


今回は父島だけでしたが、帰りの便が出る6日の15時まで時間いっぱい島を周ったり、ライブをしたりしました。






 

東洋のガラパゴスとも称される小笠原で過ごして見た景色や感じたもの、体験は一生忘れることは無いと思います。 
 実は歴史を調べると現在は日本でしたが、少し前まではアメリカ領。
さらには島の民族のルーツとしては今は本土からの移住なんかで日本人も多いですが、多種多様な人々が訪れそして住み着いているので

旅の詳しい様子は↓に動画でまとめてます。


とはいえやはり動画や写真では表しきれないので興味のある方は是非実際に足を運ぶことをオススメします。
 

さて、タイトルにあるレモン林ですが、こちらは古くから小笠原に伝わる小笠原古謡のなかの一曲です。

三拍子でなんとも言えない空気感を持つこの曲は実は到着前に船のBGMで使われるほど小笠原のポピュラーな曲のようです。  
 
歌詞を引用すると

【若い二人は離れているけれど でね
約束しましょう また会う日の夜に

若い二人は 人目が恥ずかしい でね
レモン林で かくれて話しましょう

レモン林の あまい香りの中で
キッスをしたのを お月さまが見てた

平和になったら 二人はカボボして でね
新婚旅行は 父島へ行きましょう】 

こんな歌詞です。
実はこの曲縁あって何度か演奏をしているのですが、今回小笠原を訪れるまで歌詞の風景に全くピンとこないままでした。 
 しかし、今回の旅を通して小笠原に住む人達の暮らし、その景色、そして歴史これらを少しだけですが垣間見れたことによりボヤッとしていたものが少しスッキリさせることが出来ました。