初めてのギターだからこそのメンテナンスのススメ
こちら最近通い始めた生徒さんのギターなんですが、一年ほど前に購入後、最近までほぼ放ったらかし状態だったそうで指板が乾燥してたり良くない状態です(^^;)
余計なお世話かもしれませんが、高くても安くてもせっかくこれから付き合っていく楽器だからこそ出来る限りは良い状態で使ってもらいたいもの。 なのでレッスンの合間を縫ってレモンオイルで掃除しました!
先ずはまんべんなくオイルを塗って
そしてしばらく放置した後に綺麗に拭き取ります。
するとさっきまでの指板とは色が全然違うのが分かるかと思いますm(__)m
実はこれが楽器本来の状態なんですね(^^;) (放置時間を含めて約20分ほどで出来る簡単なものです。)
そして弦を緩めたついでに各部を清掃。 弦を張ってチューニングして完成!
こういうのって気になりだすとやめられなくなってしまうのですが。。笑
最近特に自分の楽器だけじゃなく生徒さんのギターでも状態が良くないものに関してはこちらから説明して上記のような処置を行うことが多いです。
上にも書いてますが、特別なことをするというよりは楽器本来の状態に戻すための作業なので必要なのは間違いありません。
特に最近は生徒さんだと某楽器屋さんのオリジナルブランド等で1万円ちょっととかの楽器を持って来られる事もあるのですが、製品のクオリティには問題無いものの買ってきた状態からすでに指板が乾燥してたりして(笑)最初からオイル使った方が良い事も多いですね。。。
楽器屋さんの陳列の仕方を見るとある程度は仕方無いのかもとは思いますが、理想は購入が決まったものぐらいは綺麗にしてから販売してもらいたいものですm(__)m
こんなことを繰り返してるから自分用に買ったはずが自分が使う前に無くなりました笑
made in china だからって侮れない!【VALETON CORAL MOD】
先日入手したVALETON のCORAL MODというエフェクター。
近頃はすっかり主流になっている小型ペダルのサイズで、計16種類のモジュレーションエフェクトを搭載しているというこちらの製品ですが、この機能にして値段は激安(実売8000円ほど)なんです(^^;)
とはいえ、こういう製品はある程度の値段を出さないと機能だけでサウンドがチープなやつも多いのですが、こちらは意外と本格的なサウンド!
というわけで動画作ってみました↓↓
こちらのVALETONというメーカーはmade in chinaのようですが、メーカーの趣旨としては↓↓
【バレトンは、サウスアメリカ〜アジアをツアーして歩いたAri GarciaがHOTONEチームに持ち込んだロードプレーヤー用のエフェクター企画。ロードミュージシャンやエフェクターの使用経験が少ないプレーヤーにとって、多くのブランドは価格とUIの両面で高嶺の花。このチームは、アフォーダブルでも使えるエフェクターを目指して、ユーザー・インターフェース再考し、機種も絞り込みました。】
であり、さらにはオールアクセスが輸入代理店をつとめてる事からも安心感があります。
他にもディレイやオーバードライブもラインナップしているので機会があれば試してみたいなぁ〜^_^
魅惑のテープレコーダーSound
世間では再びレコードが流行ったりしている今日この頃ですが、僕は今さらながらテープレコーダーが欲しくなってます笑
なぜかと言うと先日こんな出来事が。。
レッスンの際、普段の練習時にはなるべく録音してそれを聞き返すようにオススメしているのですが、とあるご年配の方へのウクレレレッスンの際にその方がテープレコーダーを使われていたのです。
本当に熱心にレッスンに取り組んでくださってて、レッスン時も常に録音して頂いている程^_^
その日はたまたま家での練習時にレコーダーに録音した音を聞かせてもらったのですが、
本体一体型の小さなスピーカーから聞こえてきたその音がとてつもなく魅力的で一瞬で心を掴まれました(^^;)
ウクレレだったからなのか、たまたま何かの要因が重なったのか分かりませんがその時のその音の暖かさの衝撃はかなりのモノですm(__)m
僕自身、中学生の頃は当時手頃に扱えるのがテープ位だったのでCDから録音したり、ラジオを必死で録音したりしていたのもあって、テープという媒体には意外と違和感なくその後MD〜デジタルに乗り換えていくなかで離れていましたが、これを機にまたテープレコーダー買ってみようかな^_^
IPad Proと引き換えにサヨナラ紙譜面
先日こんなものを手に入れました。
I Pad Proの12.9インチ。
そしてそれと引き換えに
家にある大量の譜面を破棄。(これでもまだほんの一部ですが(^^;))
どういう事かというと。。
今までライブ等で使用する楽譜は全て紙のものを使用していました。
相手から楽譜データをPDF等で送ってもらってそれを印刷して使用するわけなんですが一回のライブで印刷するのは多くて20枚ほど。
しかし、それでも日々積み重ねると膨大な量の紙を消費してしまいます。
そんな風に印刷した譜面もなんども繰り返し使うものもあれば一度使用したらそれっきりなんていう勿体無い使い方も沢山なんです。。。
仕方ないと言えば仕方無いですがやはり色々とムダは多いなぁと思ってました(^^;)
そこでiPad Proの出番です。
特に海外のミュージシャンなんかは初代iPadが登場した時からライブでもiPadで譜面を表示しているのをよく見ていましたが、僕が前に持ってたのはiPad miniだったので流石に画面が小さすぎるので当時は諦めました(^^;)
持ってるプリンターがスキャン機能も付いてるやつだったのでスキャンして名前付けて整理して。。。
と、ここ1週間ほど少しずつやってきて今やっと終わりが見えてきたところです笑
データ化して一括管理する事で例えば誰かとシェアする事も簡単になりますし、急に出先で予定外の曲が必要になる時にもクラウドから引っ張ってくれば良いのでかなり便利です^_^
紙の無駄も無くなり、何より荷物が減りますからね笑
実際に使用する際には、楽譜に特化したPDFビュアーのアプリを使う事で書き込みも可能。リハ等で決めた事もしっかりメモ出来ます!
あと、これは周りのミュージシャンからオススメする理由を教えてもらってなるほどと思ったのですが、本体が液晶なので暗い場所での演奏でも譜面灯は必要ありません。さらに液晶の明かりは変に明る過ぎる事もなく、よほどの場合で無ければステージ上の演出の妨げにもなりません。
購入後、何度かライブで使用していますがかなり快適に使用出来ています!
逆に注意点としては、落としたら割れるとかw 充電に気をつけるとか、水濡れ厳禁とか。。
まぁ、普通にスマホの取り扱いと同じですね笑
あっ、ちなみに今回購入する際に初めて知ったのですが、iPad Proの12.9インチの方は世間的に需要が無いらしく、生産数はかなり減っているようです。
(あとしばらくしたら生産完了かな?)
なのでiPad Pro12.9インチの購入を考えてる方はお早めに購入することをオススメしますm(__)m
臼井ミトントリオ(w/中條卓、沼澤尚)を見に行ってきました〜!
3日前になりますが、神戸James Blues Landにて臼井ミトントリオのライブを見に行ってきました!
臼井ミトンって?ってなる人も多いかと思いますが、こんな方です↓↓
「古き良きアメリカンポップスやルーツミュージックへの憧れを胸に、都会的なセンスでオリジナル楽曲を生み出す東京生まれ東京育ちのシンガーソングライター。
宅録機材をリュックに詰め、自らアポイントを取りながらアメリカ中の伝説的なミュージシャンを訪ね歩く「旅する宅録アーティスト」として各種メディアで話題に。
これまでに2枚のアルバムと1枚のシングルをリリース。作詞家・松本隆が帯コメントを寄せ、「ミュージック・マガジン」や「サウンド&レコーディング・マガジン」に特集記事が掲載される等、音楽業界で大きな注目を集める。
CDは全て自主制作、事務所やレーベルも未所属というマイペースな活動ながらFUJI ROCK FESTIVALに2年連続出演、その他RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZOやPeter Barakan’s LIVE MAGIC!等大型フェスへも次々と出演、実力派男性シンガーソングライターとして音楽シーンにその名を着実に広めつつある。」
宅録機材をリュックに詰め、自らアポイントを取りながらアメリカ中の伝説的なミュージシャンを訪ね歩く「旅する宅録アーティスト」として各種メディアで話題に。
これまでに2枚のアルバムと1枚のシングルをリリース。作詞家・松本隆が帯コメントを寄せ、「ミュージック・マガジン」や「サウンド&レコーディング・マガジン」に特集記事が掲載される等、音楽業界で大きな注目を集める。
CDは全て自主制作、事務所やレーベルも未所属というマイペースな活動ながらFUJI ROCK FESTIVALに2年連続出演、その他RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZOやPeter Barakan’s LIVE MAGIC!等大型フェスへも次々と出演、実力派男性シンガーソングライターとして音楽シーンにその名を着実に広めつつある。」
旅する宅録アーティストの様子が見られるPV↓↓
今回同じ編成での演奏動画↓↓
僕自身も偶然にYouTubeで発見したのですが、映像でも楽曲、歌声、そして演奏全てが素晴らしくずっと心待ちにしてたら遂にツアーが決定したとの情報を得て早速見に行ったわけです。
この日は京都からのYammyさんを迎えての2マン形式。
これまたYammyさんも前から見たかったアーティストだったので最高のタイミングでした^_^
京都の方なのに、どこか京都っぽくない感じの歌だなぁと思ってたらやはり福島県出身だとの事で納得。
伸びやかで美しい歌声がとても心地よかったです^_^
そしてお待ちかね臼井ミトントリオ。
メンバーは
臼井ミトン(vo gt key)
中條卓(ba)
沼澤尚(dr)
Yammyさんのライブで温まった会場は一音目から三人の素晴らしいGrooveに引き込まれていきました!
先ずはミトンさんの歌声が生で聴くと想像以上に素晴らしかったことに驚き、そしてその演奏技術。
そこに中條さんと沼澤さんのリズム隊が加わる事でまさにトリオの醍醐味とでも言うべき三位一体の暖かくも重厚な音が出来上がるのです。
よく「曲に入り込む」という表現がありますが、シンガーソングライターとバックバンドといった形ではなくまさに曲の一部になっているいう感覚。 見ている僕にそう感じられるという事はステージ上では本当に凄い事になってるんだろうなぁ^_^
この辺りは沼澤さんのインタビュー↓↓
を改めて聞く事でなるほどとなりました!
当たり前のようで難しい嘘のない演奏。
本当に素晴らしかったです!!
ちなみに何故にこんなにミトンさんの存在に惹かれるんだろうかと思ってライブに行ってなるほどと思った事なのですが。。
・アメリカの古いルーツミュージックが土台にあるという事。
・さらにシンガーソングライターを目指すきっかけになった1つのライブがJames Taylorのライブだという事。
・そしてご本人はもともとアメリカに滞在していた時はギタリストとして仕事をしていたほどの腕前なので演奏も抜群であり、かつ所謂クレジットマニア笑 なのでその辺りのツボも押さえている。
まぁ、ここまではネットで得られる知識なのですが、さらにMCで話されてて意外だったのが。。
聞いている音楽は酒と女とドラッグとみたいな時代の曲なのに、ご本人はお酒もタバコもドラッグもしてなくていたって真面目らしいという事笑
(それはこの曲↓↓でも歌われていますね笑)
本当に素晴らしいのでまた是非見に行きたいですし、オススメです!!
人生諦めが肝心だというけれど。。
ここ最近ずっと感じてる事があって↓↓
ほとんどこの記事に書いてある通りなんですが。。。
諦めるのが極端に早すぎる子が多い気がします。(大人にもチラホラ見られる)
例えばレッスン内でだと
新しい曲、フレーズを紹介
↓
少し練習TIME
↓
通してやってみる
というような流れでやる事が多いのです。
この間、せいぜい30分ほど。
今までやってない新しい事にチャレンジしてもらってるのでいきなり出来なくても全然OKなんですよね。
というかそんなにすぐに出来るなら練習しなくていいです(^^;)
いや、レッスンに来なくてもいいか笑
それなのに、その時に出来なかったという事で諦めてしまったり、極端に失敗するのを恐れてやりたがらない子もいたりします。
出来る速さまでテンポを落としてやってみても、限界の速さまで来る手前で早々に諦めてしまったり。。
確かにギターなんて弾けなくてもこれから人生困らないし、そんな事より良い大学行ったりする方が大切なのかもしれないけど ここで得た小さな成功体験はこれからの人生でずっと心に残ると思うんだけどなぁ。とか言ってみたり(^^;)