ギターアンプシミュレータの時代を作ってきたと言ってもいいLINE6のPODシリーズ
コチラは今から約20年前に発売開始されたPOD XT PROというラック型の機種です。
今となっては当たり前ですが、アンプの種類がたくさん収録されていたりエフェクトはもちろんキャビネットやマイクの種類まで選択できるという当時としては画期的な機材だったと思います。
流石にリアルタイムで触れることはなかったですが、やはりギターを始めてから今日までPODシリーズというのは雑誌やネットなどで目にする存在でした。
そんなPODを今更ながら数ヶ月前にひょんなことから入手しまして今回現代のギターレコーディングの定番機UNIVERSAL AUDIO OXのサウンドと比較してみました。
こちらのOXですが実はアンプシミュレータではなくロードボックス/アッテネータの機能を搭載したスピーカシミュレータです。
実機のアンプ(今回はFender Deluxe Reverb)のアンプとスピーカの間に接続しスピーカーから音を出さずに(出すこともできます)スピーカーからマイクで収録した音をシミュレートしたサウンドをライン出力することが出来ます。
結局のところデジタルに変換しライン出力にはなるのですが、やはりギターから入力される初段のアンプ部分が実機ということでPODに代表されるデジタル機器特有の違和感はかなり少ないですし、普段のようにギターからペダルを通りアンプで音作りをするその感覚のままLINE録音することが出来ます。
それではそんな二つの機材を同じ条件で録音してみたので是非チェックしてみてください↓↓