ちょっとだけサウンドメッセ2017へ!
昨日は関西での数少ない楽器の祭典「サウンドメッセ2017」へ!
レッスン終えてから向かったので到着したのは二日目(最終日)の終了二時間前(^^;)
時間も無いのでサクサクですが、雰囲気を堪能してきました!
入り口すぐはこんな感じ
すごい数のギターが。。。
ギター好きの天国?ですね笑
一昨年に行った時はアコギオンリーだったと思うのですが、今回はエレキ系のブースもありました!
(実際に試奏も出来るのですがそれが故にブースで認められたデモ演の方だけじゃなく、一般客も同時に音を出すのでそれはそれは大変な状況でした。。。(^^;))
そして結果的にこれを見に来たと言っても過言ではないMartinのイベント
森恵さんは以前からCDを聞いていて生で聴きたかったシンガーソングライターのうちの1人だったのでこのタイミングで聴けて良かったです!
当日会場で自ら試奏し選んだというMartin二本を使い分けての演奏、森恵さん自身ギターが上手いのでどちらも素晴らしいサウンド!
やっぱり歌う人のギターは素晴らしい!!
ただ、音響の方でポジションによってハウリ気味だったのが少し残念でした(^^;)
そして、小倉博和さんの方は戦前に制作された貴重なMartin&クラプトンがアンプラグドで使ったものと同じ年式のMartinの 甲乙つけ難いダブルMartinを用いて自身のオリジナル曲を演奏。
プレイが素晴らしいのは言わずもがな。。
素晴らしい楽器+達人=素晴らしいサウンド が出ないわけもなく、非の打ち所がないとはこの事ですね笑
本当に良い音でしたm(__)m
森恵さんの音も小倉さんの音もそうですが、こうやって良い音を実際に体感しておくと今後自分で研究する時にも凄く役に立ちます^_^
そして、先日もお世話になった大知さんの出展ブース 「Perform art of Music」に立ち寄り、こちらではあると便利なグッズを販売されていたのでギターを弾くクロス&小物入れを購入!
ちゃっかり写真も撮ってもらいました^_^ そして最後は前から気になってたkainaというネイルケアグッズのブースが出ていたので少し寄ってみました!
こちらはソロアコギストにはおなじみのスカルプだったり付け爪的なのに頼る事なく、保湿等のケアをしっかりしてあげる事で強い自爪を作って弾きましょうというコンセプト。
なんでもフラメンコギタリストの沖仁さんも愛用中だとか^_^
もともとは爪に悩む人を対象にしたネイルサロンのお店が出している商品だそうです。
ブースでは専門のスタッフさんが待機して爪の無料診断やってたので少し見てもらったのですが、今までほとんど気にした事なかった爪に関して少し怒られながらw事細かに教えてもらえました!
今の状態が壊滅的だからもっと良くなるという店員さんの言葉を信じてネイルケアグッズ(ベースコート、保湿剤)をしっかりお買い上げ!笑
これは結果出るのに少し時間かかるようなので
とりあえず無くなるまでやってみようと思いますm(__)m
というわけで 二時間ほどの短い滞在でしたが
小物も購入出来て意外と充実のサウンドメッセ2017終了ですm(__)m
夕焼けばかりでごめんなさい笑
神鳴ケーブル(KAMINARI Cable)vs BELDEN8412 アコギ シールド
少し前にアコギ用にとこんなケーブルを購入。
神奈川県にあるメーカーKAMINARI GUITARSの神鳴ケーブルです。
ここしばらくアコギ用のケーブルはBELDEN8412を愛用しておりそれで落ち着いていたのですが、少し前に大阪の某ライブハウスでこちらのケーブルを試してからずっと気になっていて今回やっと購入に至りましたm(__)m
こちらのKAMINARI GUITARSは
先ずはコンセプトが素晴らしいのです
↓↓
【KAMINARI GUITARSは、大量生産・消費社会で失われつつある、ひと手間もふた手間もかけて作られていた優れたモノを、これまでの歴史、現代の技術や知識、それらを融合させて新しいモノとして誕生させていきたい、という基本姿勢がコンセプトとなっています。そして全ての製品をUSA製・日本製のみにこだわり「高品質な物を適正価格で提供する」事を常に考え、製作しております。
50年代・60年代に欧米が創った楽器は本当に優れたモノ達であり、そこから素晴らしい音楽が数多く生まれたことは周知の事実ですが、70年代に入ると日本の技術力が欧米の楽器に非常に大きな影響を及ぼしていることは意外に注目されていない事実です。
日本には昔から「ひと手間かける」という文化がありますが、KAMINARI GUITARSではそのひと手間を惜しまず、たとえ見えない部分であってもその意識を強く持って商品を創っています。
それが「旧き良き時代のモノを現代に供給する」ということであり、「粋=カッコイイ」に通ずるものと信じているからです。】
古き良きを大事にしつつも良い商品を適正価格で。。。
当たり前のようで実は実現がとてつもなく難しいと思われる内容ですが、今回取り上げるケーブルもそのコンセプトに乗っ取って、完成度が高い素晴らしい商品です。
僕自身、自作のケーブルもよく使うので特に感じるのですが、手に取ると作業の丁寧さや細やかなこだわりが随所に散りばめられているのが伝わってきます。
肝心の音の方ですが、もともと愛用していたBELDEN8412との比較動画を作ったのでご確認ください(イヤホン、ヘッドホン推奨)
いかがでしょうか?
どれだけピックアップにこだわってもラインを通す事で平面的な音になりがちなアコギですが、このケーブルを通すとピックアップが拾ったその立体感を失わずにそのまま出力してくれるような印象です!
これは体感して頂かないと伝えられないのでもし、これを見て興味を持った方は是非試してみてください^_^
この価格帯だとかなりオススメです!
ちなみに。。。
もともと使ってたBELDEN8412も含めこれからはアコギ用ケーブルの選択肢の1つとして上手く選択していけたらと思います^_^
xotic EP Boosterのある時ない時
ものすごーく今さら感のあるペダルですが(笑)xotic のEP Boosterを最近入手して使ってます!
こちらは数々の名ギタリストが愛用したと言われているエコーブレックス(ディレイみたいなもの)のプリアンプ部分を再現したという一品。
どうしてプリアンプ部分のみを再現したのかというと、エコーブレックスという機材はディレイ的な効果を狙うだけではなく、そいつを通すだけで音が太くなるらしいのです(実際に触った事はないのでらしいとしておきます(^^;))
というわけで美味しいとこだけを再現したEP Boosterですが、写真を見ても分かる通りツマミは1つのシンプルイズベスト!!
Gain/Volumeが変わっていくのですが、ONにする事で中低域が持ち上げられて、さらに原音に多少の歪みが足されていくようなイメージです。
ただ、歪みといってもペダル単体では歪みを作るというところまでは歪まないのが面白いところ。
この絶妙に足される歪み具合というのがとても心地よく、ギターサウンドにおいて絶対的に必要な歪みとも言えると思います。
バンドに入ったらマスキングされる位だけど無いと物足りない歪み、こいつを使う事で手軽にそういう音を得ることが出来るのです。
というわけでいつものごとく比較動画を↓↓
こちらは画像の位のツマミのセッティングですが、微妙な変化(少し前に出てきた感覚)を感じて頂けるのではないかと思います。
オーバードライブペダルを踏むまではいかなくてあと一歩前に出たいという時など「あと少し!」って時に便利ですね!
逆にバッキングなどでも常時ONにしてて引きたい時OFFにするなどの使い方も!
勿論手元のコントロールも重要ですが、それとはまた違った押し引きを可能にしてくれるEP Booster これから大活躍してくれそうです^_^
観光地京都でのオススメ移動手段!
先週末、最近よくご一緒させてもらってるENVIEさんもパフォーマーとして出演している夏木マリさんの舞台「印象派NEO vol3 不思議の国の白雪姫」を見に行ってきました!
ほぼ全編に渡りセリフ無し。
身体表現のみでストーリーを展開していくというかなり前衛的な内容でしたが、だからこそ一挙手一投足に集中して見るので普通の舞台とはまた違った楽しみがありました^_^
実は全体を通して夏木マリさんの登場シーンというのはそう多くは無いのですが、その存在感は本当に凄まじく一瞬で全てを持っていかれます。
以前井上陽水さんのライブを見に行った時にも感じたのですが、物理的に舞台の位置は遠いのですが何故かそこから飛び出して目の前で歌ってたり演技されてるように感じるのです。
人に伝えるってこういう事なんでしょうね。
舞台って普段なかなか見にいく機会も無いのでいい経験になりました^_^
さて、タイトルにある移動手段について。。
ホールへ向かう際に開演時間が迫っていたのでタクシーを拾おうかと思っていたのですが、この時期の京都は観光客でごった返しそう簡単にタクシーが捕まるわけもないです(^^;)
しかし、刻一刻と時間も迫るので少しでも劇場に近づこう歩いて向かってる途中でこんなものを発見。。
そうレンタサイクルです笑
まさか三条にこんなものがあるとも思ってなかったので考えてなかったのですが、見つけた瞬間即決! 1000円/1 day なので今回のような最低限の移動だと少し高いかもですが一日中使うと考えるとかなりお得かと^_^
渋滞に捕まる事も無いですからね!
しかも今回の愛車は電動自転車なので移動も快適!
自転車だと歩くのとはまた違った魅力を感じられる気がするのでオススメですm(_ _)m
今思えば青春の一枚「ソルファ/ASIAN KUNG-FU GENERATION」が再録されて発売されていた
こんな動画を見つけました
アジカンが10年以上前に出したアルバム「ソルファ」を再録音して発売したらしい。
特別にファンというわけでは無かったのですが、高校生の頃のコピーバンドのレパートリーに何曲かアジカンの曲があったこともあり、未だに曲と曲の間まで鮮明に覚えてるぐらいに当時はソルファというアルバムをヘビーローテションしてたみたいです。
ちょうど世間にアジカンが認識されてきたぐらいのタイミングのアルバムですが、シングル化されていないものも含め楽曲のレベルが高くアルバム通しても飽きずに聞けます!
それが10年以上経ってこのタイミングでの再録。
しかもよくあるリミックス、リマスタリングでもなく同じ曲を弾き直し、歌い直しての再録音。
一曲だけならありますが、アルバム通してというのはかなり珍しいのでは??
早速Apple Musicで確認しましたが。。。
これは凄いです!!
同じ曲でほぼ同じアレンジなのでよく分かりますが無駄な所を削ぎ落とし、よりソリッドな方向へ。 バンドを続ける事の魅力に溢れた素晴らしいサウンドだと思います!
結局はシンプルになるんですよね^_^
全体ももちろんそうなのですが、ギターサウンドに関しても今聴くと当時との差は歴然!
一曲目の振動覚の一音目から笑っちゃう位に違います! 笑
技術的な進化もして楽曲としての深化もしている。。。
これは個々の技術だけでは出せない長年続けたバンドの強みなんでしょうm(_ _)m
他のバンドでもこういった手法取り入れてやってもらえないかなぁ〜^_^
というわけで今日の移動中はソルファ
2016ver聴きます笑
楽譜は苦手ですか??
楽譜が苦手というのはドレミファが読めるとかそういう事だけではなく楽譜から音楽を感じとる力の事です。
ギタリストなら分かるかと思いますが、ワンコードのみで進むような曲の時のあの何にも縛られない自由な感じ、あれをどんな曲でも常に得られたら最高ですよね笑
まぁ、こればかりは精進あるのみですが。。(^^;)
何故こんな事を書くのかというと。。
最近、幼稚園〜小学生低学年の生徒さんと関わる機会が以前にも増して多くなってきてます。そのくらいの歳の子だと初めての習い事や、音楽経験がギター、ウクレレになる場合も多いのですが、幼稚園や保育園、小学校で授業を通して鍵盤ハーモニカやリコーダーという楽器に触れる機会はあるものの、結局は流れで丸暗記してしまってたり、なんと無くでやり過ごして音符等の認識は無いまま弾いている子も多い印象です。 、
ギターという楽器は誰でも手軽にチャレンジ出来て誰でも比較的簡単に弾けるのが魅力の1つだと思うのですが、せっかくギターを弾いてみたいとおもってくれた子だからこそこれから音楽とも長く付き合っていけるような基礎だけは学んでもらいたいところ。
というわけで最近は小さい子供でも楽しく苦手意識をもたずかつ長く音楽と付き合ってもらえるようにはどういう風なレッスンをしたら良いのだろうと色々考えています。
先日はこんな本を借りて読んでみたり。。笑
ピアノはやはり昔からメソッドが確立されてるので参考になる事は沢山ありますね。
ただ、僕の場合クラッシックをやるわけではないので必ずや楽譜通り!という場合だけではないのが正直なところ(^^;)
むしろある程度基礎を学んだら積極的に音で遊べるように持っていけたら理想なのですが。。。
アドリブもこちらから興味を持ってもらえるようにするのもこれまた難しいのです笑
楽譜というものにも抵抗を持たず、自然に音楽と付き合っていけるようなキッカケを作れるのが理想です。
まだまだ試行錯誤は続きますm(__)m
ぼくが出会った素晴らしきミュージシャンたち/岩田由記夫
偶然に図書館で目が止まり借りて読んでみた本
「ぼくが出会った素晴らしきミュージシャンたち」 岩田由記夫著
こちらは ↓↓
【音楽プロデューサー、DJ、ライターとして活躍する岩田由記夫が、世代を越えて人気を集めている15名のミュージシャンの知られざる素顔を紹介。過去35年の中で行った当時のインタビューをもとに、数々のエピソードを交えながら、新たに書き下ろした応援歌。】
Google Books引用
日本のPOPSの歴史に名を刻まれるべきそうそうたるメンバーに対して著者が過去におこなったインタビューやプライベートでの交流を通じて感じた事をまとめた本です。
あくまでも自伝では無いので全てが正しいわけではないかと思うのですが、時代背景も含めて書いてあったりするので、各アーティストに対してなるほど!そういう風な見方もあるんだなぁと面白く読めました^_^
僕のような後追い世代からするとリアルタイムでビートルズが登場して、そこから現代までの流れを感じて生きてきた方の感覚はどう頑張っても分かりません。
1960年代や70年代だと言っても結局は生まれる前の事なので(^^;)
そうした中で時代背景もからめてその曲を聞くとやはり聞こえ方が変わったり歌詞の意味が違って聴こえたりと面白いところです。
学生時代の歴史の授業と違って興味を持って自分で調べると理解度合いも違いますしね笑
あとがきで著者が何故この本を書いたのかという想いを述べているのですが、 現代の所謂J-POPに対するネガテイブな意見もありつつ、この本で当時を懐かしむ世代はもちろん、当時を知らない現代の若者が日本の素晴らしいミュージシャンを改めて認識するキッカケになればとの事でその辺りも素晴らしいなぁと感じました^_^
興味のある方は是非手に取ってみてくださいm(__)m