ある音楽家の日常

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神鳴ケーブル(KAMINARI Cable)vs BELDEN8412 アコギ シールド

少し前にアコギ用にとこんなケーブルを購入。

 
神奈川県にあるメーカーKAMINARI GUITARSの神鳴ケーブルです。
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ここしばらくアコギ用のケーブルはBELDEN8412を愛用しておりそれで落ち着いていたのですが、少し前に大阪の某ライブハウスでこちらのケーブルを試してからずっと気になっていて今回やっと購入に至りましたm(__)m 
 
こちらのKAMINARI GUITARSは 
先ずはコンセプトが素晴らしいのです
↓↓
 
【KAMINARI GUITARSは、大量生産・消費社会で失われつつある、ひと手間もふた手間もかけて作られていた優れたモノを、これまでの歴史、現代の技術や知識、それらを融合させて新しいモノとして誕生させていきたい、という基本姿勢がコンセプトとなっています。そして全ての製品をUSA製・日本製のみにこだわり「高品質な物を適正価格で提供する」事を常に考え、製作しております。
50年代・60年代に欧米が創った楽器は本当に優れたモノ達であり、そこから素晴らしい音楽が数多く生まれたことは周知の事実ですが、70年代に入ると日本の技術力が欧米の楽器に非常に大きな影響を及ぼしていることは意外に注目されていない事実です。
日本には昔から「ひと手間かける」という文化がありますが、KAMINARI GUITARSではそのひと手間を惜しまず、たとえ見えない部分であってもその意識を強く持って商品を創っています。
それが「旧き良き時代のモノを現代に供給する」ということであり、「粋=カッコイイ」に通ずるものと信じているからです。】 
  
古き良きを大事にしつつも良い商品を適正価格で。。。
当たり前のようで実は実現がとてつもなく難しいと思われる内容ですが、今回取り上げるケーブルもそのコンセプトに乗っ取って、完成度が高い素晴らしい商品です。
 
僕自身、自作のケーブルもよく使うので特に感じるのですが、手に取ると作業の丁寧さや細やかなこだわりが随所に散りばめられているのが伝わってきます。 
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肝心の音の方ですが、もともと愛用していたBELDEN8412との比較動画を作ったのでご確認ください(イヤホン、ヘッドホン推奨)
いかがでしょうか?
聴感上はエレキで言うところのクリーンとオーバードライブのような変化はありませんが(笑)、弾き手の印象としてはトランジスタ真空管アンプの弾き心地の違い位の変化がありましたm(__)m 
 
どれだけピックアップにこだわってもラインを通す事で平面的な音になりがちなアコギですが、このケーブルを通すとピックアップが拾ったその立体感を失わずにそのまま出力してくれるような印象です!    
これは体感して頂かないと伝えられないのでもし、これを見て興味を持った方は是非試してみてください^_^    
この価格帯だとかなりオススメです!
 
ちなみに。。。
先ほどトランジスタ真空管の違いのようだと例えましたが、時と場合によってトランジスタの方が良い時もあるのが音楽の面白いところ(^^;)  あとは使用ギターや編成など色々な要素が絡んでくるので。。。
もともと使ってたBELDEN8412も含めこれからはアコギ用ケーブルの選択肢の1つとして上手く選択していけたらと思います^_^