ある音楽家の日常

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「定番」になるには理由がある。HEADWAY EDB-1/LR Baggs Para acoustic DI

今までずっとアコギ用DIはLR BaggsのPara Acoustic DIを使用していたのですが、今年に入ってからはこちらの

 

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HEADWAY EDB-1を使ってました。 

 

こちらのEDB-1

音、機能共にPara acoustic DIとはまた違った良さがあり満足して使っていたのですが。。。

特に今年は各地に出向きライブハウスじゃない場所での演奏の機会が多く車移動&現地で一からセッティング等 環境的になかなか過酷な場面が多かったのです。  

そんな中で分かったのは些細な事ですが、画像を見ると分かるように左下CH2 Gainのカバーを紛失してしまいました。 ただのツマミのカバーなので動作には問題ありませんがこのままいくと全てのカバーを紛失してしまいそう。。(^-^;        

この短期間でカバーがすぐに取れてしまうということは乱雑に扱われる事を想定していないはずで、中身の耐久性にも不安が残ります。

 

それに対して 

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もともと使用していたこちらのPara acoustic DIは余計なモノの無い感じが素晴らしいですね笑    

実際、壊れにくさでも有名な機種でもあります。    

 

音に関しては正直なところEDB-1の方が好みではあるのですが、(実際値段も下手したら倍ぐらい違います)持ち出して過酷な環境でと長い目で見るとPara acoustic DIに軍配があがるのかなぁと。。    

いつでもどこでも安定して同じ音を出せる。当たり前のようで実はとても大切な事だと思います。

その辺りに定番機と言われる理由があるのかもしれませんね。

 

 

 

 

海の見える街orめぐる季節

昨日参加したイベントで「海の見える街」が演奏されていたのですが、隣で見ていた方が「あれ?これってタイトルが違うような。。」という話をされてました。

 

確かにこの曲って「巡る季節」じゃなかったっけという気持ちはよくわかります笑

僕も以前、この曲を演奏する機会がありその時に音源を聞こうと思ったらYouTubeでは二つのタイトルが出て来てでもどちらも中身は同じ曲で困ったものです(^^;)

ちなみに

 

海の見える街

www.youtube.com

 

めぐる季節

www.youtube.com

 

多少のアレンジ違いはあれど同じ曲に聞こえますね(^^;;

 

 

一体何が違うのか気になって調べてみたところ。。。

 

このような答えを発見↓↓

魔女の宅急便の「海の見える街」と「めぐる季節」って何が違うんですか?詩があるかないかですか?|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

 

 

おぉ!!なるほど、ということは正確には別の曲だったわけですね!

 

というわけで「風の丘」も聞いてみましょう。

www.youtube.com

 

ほぼ一緒です笑

 

もしかしたらジブリファンの間では常識なのかもしれませんが、疑問が晴れてスッキリです!  

 

経緯があるにしろ三つもタイトルがあるなんてややこしい!笑

 

 

CDを聴くのも一苦労

先日、今度ご一緒させて頂く方から資料で頂いたCDがあるのですが。。

 

帰って聞こうと思ったら先日の断捨離で思い切って色々処分したので部屋にCD聴ける機械というか、CDトレーが無かったのです笑  

 

もう数年前からAppleさんはMacからCDトレーを廃止してるし、実際自分がやりとりするのもほとんどデータで完結していたので不便を感じてなかったんですよね(^-^; 

 

というわけで、これからまだしばらくはCDを聴く機会もあるだろうし、外付けのDVD(CD)ドライブを購入!

 

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こんなやつ 

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薄い! 

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これでCDも怖くない!笑 

 

ついこの間まで当たり前だったはずのCDが今や古いモノになりつつあるのが何とも言えない気分です。

見たいライブは見れるうちに。。Coguma/高宮マキ

最近お気に入りで聴いてた 

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高宮マキさんのCogumaというEP。

 

produceは松本圭司さん。

表現力豊かな高宮マキさんのボーカルを

松本圭司(keys)

石成正人(g)

小松秀行(b)

天倉正敬(d)

押鐘貴之(vl)

坂上領(fl) 

という鉄壁のメンバーで支えます。 

 

一癖も二癖もある楽曲をスリリングかつポップに仕上げてあって本当に心地良いサウンド。  

 オススメの一枚です!

 

高宮マキさんは以前から一度生で聞いてみたいと思ってた方だったのですが、一週間ほど前に↓↓という発表が。。

http://takamiyamaki.jp/20171017/964 

 

色々と悩まれての人生の選択なので仕方ないことなのですがこれは不意打ちでした>_<     

また音楽活動を復帰される事を願って待つしかありません。。

 

去年〜今年にかけてもレジェンド級のミュージシャンが亡くなったというニュースがたくさんありましたが、特に日本はもちろん世界的に情勢が不安定な昨今これからいつ何があるかも分からないです。

どれだけYouTubeで聴けるとはいえ、本当に行きたい!と思えたライブはなるべく早く、多少の無理をしても行くべきだと改めて感じた出来事でした。

 

 

 

約二ヶ月に及ぶ作業完了!

2017年、僕の音楽活動の大半をしめているといっても過言ではないアーティスト「小関ミオ」さんですが、来月頭より発売予定の2nd EP「DANSER DANSER」の二ヶ月に及ぶ制作を一昨日無事に終えることができました。

 

作業スタートは8月末。

 

今回はギターRECだけでなく、ボーカルREC、Key REC、MIX、アレンジとほぼほぼ作業の全般にガッツリ関わらせてもらったので想像以上に膨大な作業量でしたが。。笑 

 

振り返ると 

 

八月末には東京からpf 三好タケルも交えて第一弾の作業。

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そして僕自身も大変にお世話になっているベーシスト泉尚也さんのスタジオIzumi houseにて泉さんの絶品フレットレスベースのRecもありました。(泉さんには二曲弾いて頂いてます)

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Izumi houseでは二度お世話になりVoのRecも

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そして持ち帰り個人である程度まとめたものをオールナイトでみんなで確認しながら修正作業。

 

最後は一昨日の大阪のAlchemyスタジオでマスタリング。

マスタリング前段階の音から自身もドラマーであるエンジニアの北畑さんが魔法をかけて下さり、例えるなら季節感を間違えて厚着してたサウンドを適度な服装に調整して頂いたような感じです(^-^;

そこにさらにマスタリングを施す事でさらにかっこ良い「CDで聴く音」に変貌!

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目の前で、しかも僕のPCに入ってる機材たけを使って音が激変したのでただただ驚きです。 

まさに匠の技でした!

 

その日のうちにプレス業者への入稿も済んだのであとは完成品が届くのを待つだけ。

 

 

ここまでの約2カ月間、同時進行でライブもこなしながらだったのでなかなかスムーズに進まず正直嫌になりそうなことも何度かありました。

しかし一昨日の作業で匠の技をお借りしてサウンドが激変し、マスタリングを施される作業を目の当たりにしてる時にはただただ楽しくて、音楽を作る楽しみを体感出来た嬉しさしか無かったです。 

 

たまに「大変そうやね」とか言われる事もあるのですが、確かに普通に考えたら大変なのかもしれません笑   でも、結局好きだからやってるんですよね。 

今回の二カ月を通してまた音楽を好きになる体験が出来ました!

 

ちなみに一昨日初めて聞いてビックリしましたが、既に「DANSER DANSER」の販売ページ立ち上がってます!笑   

↓↓ 

 http://www.hmv.co.jp/artist_小関ミオ_000000000712960/item_DANSER-DANSER_8300403 

 

ここ以外にもいくつもあってさらにビックリ笑

 

流通は11月中旬以降なので少し時間はかかりますが自信作なので 是非お手に取ってもらえたらと思いますm(_ _)m 

よろしくお願いします!

 

 

音楽との距離感。

 

先日、ハワイからのゲストミュージシャンが沢山来るイベントに参加させてもらった時の事。

 

イベントは二日間、楽屋も同じだった事もあり二日間彼らと同じ空間にいたわけですが。。。

 

もぅね。。。

 

 

彼らはずーーーっと楽器弾いて歌ってました笑   

 

 

その日に演奏する曲も挟んだりしてましたが、ほとんどがその日の演奏には関係ない曲です。 

誰かがイントロをポロポロ弾きだすと自然と曲が始まり、居合わせた違うバンドのメンバーもハモり出して(これがまためちゃくちゃ上手い)一曲終わったらまた次の曲へ。。  

ひたすらそんな繰り返しです。    

 

それらを気負わず本当に楽しそうにやってる(遊んでる)姿を見てやっぱり音楽って本来こうあるべきなんだよなぁと改めて痛感。 

例えるなら数人で集まった時に「そういえば昨日こういう事があってさぁ〜」という世間話と同じような感覚で楽器を持って話をする感じでしょうか。

 それぐらい楽器を演奏する事や歌を歌うということが自然な事なのでしょう。

 

勿論、お客さんの前でお金を頂いて演奏する以上は緊張感や守るべきルールも大切なのですが、やっぱり根底にはこういった気負わない自由な感覚は忘れないでいたいなぁと思いましたm(__)m   

 個人的にはそういうミュージシャンに惹かれます^_^

 

  

 

More simple

 

最近、ありとあらゆるものをシンプルにすべく要るものを見極め、要らないものは断捨離中。

 

何事も核がしっかりさえしてたら余分なものは要らないし、演奏に関してはそこで表現出来てないなら余分なものを足してもゴチャゴチャするだけかなと。。。 

 思い返すと僕が好きな人達は結局そういうタイプばかり!

 これで良いじゃなくて、これが良いのです。

  

人との出会いや別れも結局タイミング。

自分なりに納得した音出せてたら良い人と出会えるタイミングも増えるし、そういう場所にも行ける機会が増えます。 

全てではないですが。。^^; 

 

そして、違う方向へ行く人とは自然と離れていき、そこは追いかけたり合わせるのも違うのかなぁと。

 

 

 人の為になる事をしなさいと言うものの、自分の事もしっかり考えてのバランスが大切ですね。 

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