隠れた名プレイヤーが気になる今日この頃
最近聞いて良いなぁと思ったシンガー/ギタリストの一人「david ryan harris」
先週末を振り返る。。。
絢香 iTunes session(w/古川昌義、塩谷哲)
今回紹介するのは、去年の3月にリリースされた「絢香 iTunes session」
この iTunes sessionというのは 世界の名だたるアーティストがiTunes内限定のスタジオライブ作品をリリースするという企画で、絢香さんは日本人第1弾に選ばれたそうです。
全世界110カ国での同時リリースなので、原曲のまま日本語のもの4曲と英語訳のもの2曲という楽曲構成。
演奏は
vo 絢香
gt 古川昌義
pf 塩谷哲
という編成。 直前のツアーを一緒に回った古川さんと塩谷さんとのトリオ。
この企画はライブ収録という事で全体的にCD音源とは一味違った緊張感のある演奏になってます。素晴らしい演奏をバックにソウルフルに歌い上げる絢香さんも凄いです!
このvo.gt.pfという編成ってよくありますが、実際にやってみるとこれが本当に難しいのです。
コード楽器が二人という事で、当たり前なんですが、お互いにちゃんとお互いの事を考えないと必ず良くない結果になりますね(^^;;
こちらの絢香 itunes sessionでの演奏はピアノの支配力に任せ切るわけでもなく、ギターも主張したりピアノも引いたりかつ歌に寄り添いつつ。。。この絶妙なバランスが本当に凄い!
特にギター目線では古川昌義さんのプレイが本当に絶妙。
ストロークの存在感もそうですし、強すぎず弱すぎないオブリガードの妙なんて本当に匠の技と言って良いと思います。
本当、ため息出ますよ(^^;;
あと、古川さんはアコギの鳴らし方が凄いですね。 ピッキングがめちゃくちゃ上手いので常に音色が安定していて、ストロークでも単音でも本当に心地よいサウンドが出てます!
まさに匠の技!(二度目笑)
僕自身も同じような編成で演奏する事も多々あるので、ギタリストとしても勉強になる1枚ですm(__)m