ある音楽家の日常

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今から考えると驚きの人物が出演していた映画「カラスの親指」


公開当時に劇場に見に行った記憶があるこちらの映画を改めて見直してみました!(何故わざわざ見に行ったのかは覚えてません(^^;))
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カラスの親指」は作家 道尾秀介による推理小説を映画化したもので、主演の阿部寛演じるタケ(詐欺師)の過去を巡って繰り広げられる笑いあり涙ありの物語。
本編では最後に大どんでん返しがあり、観客を欺くストーリーになっていて面白い!!。。。はずだったのですが、僕は一度見ていたので途中から鮮明にあらすじを思い出してしまい笑 流石に二度目はそんなに楽しめませんでした(^^;)  
もちろん一度目なら面白いと思いますよ!  

ただ、今回2回目を見た事により偶然にも出演者に面白い発見がありました!
先ずはポスターにも写ってる能年玲奈(当時)はこの作品は勿論のこと、その翌年には「あまちゃん」や、現在はのんに改名し、口コミでじわじわ広がっている映画「この世界の片隅に」の声優としての評価が高まってます! 

そしてそして、この方!  
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そう!去年ピコ太郎のプロデューサー(?)として大ブレイク、今や世界から注目されている小坂大魔王さんです!
この映画ではヤクザの下っ端役だったんですが、出てきた瞬間思わす停止ボタンを押してしまいました笑    
この時にはまさか去年のあのブレイクは誰も予想出来なかったでしょう(^^;)

というわけで去年から今年にかけて世間を賑わせた2人が出演してるのを発見出来ましたm(__)m  
人生何が起こるか分かりませんね笑



ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

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もう公開されてからだいぶ経ちましたが、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を見に行ってきました! 
こちらは言わずと知れたスターウォーズシリーズのスピンオフ的な作品。   

物語の舞台は1977年〜公開されていったエピソード4、5、6 と少し時間をあけて1999年〜公開されたエピソード1、2、3という大きく分けて2つの物語の間の時代。 
そもそもスターウォーズシリーズは初めから9作構成のストーリーだったが、当時の技術ではジョージルーカスの思った通りの映像にならないので何とか再現可能だった物語の途中のエピソード4から公開をスタートしたという異例の映画。
 1970年代の時点で全ての構成が頭の中で出来上がっていた訳ですから本当に驚異的な事ですm(__)m      
新作が公開される度にそれぞれの生い立ちや過去の出来事が少しづつ明かされていくのがスターウォーズシリーズの醍醐味の1つな訳ですが、上記の通り最初から9作目まで決まっていたわけなので後付け的な感じは全くなく、むしろおぉ!!っていうのの連続です。   
マニアな人はあれとあれが繋がってるみたいな細かいとこまで発見して楽しんでいるようですね^_^
 

(ここからネタバレ有り)

さて、肝心の「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」ですが。。、

まず最初に、これまたスターウォーズの醍醐味の1つでもあるライトセーバーでの戦いはほとんど出てきません笑   
そもそもこの作品においてジェダイそのものの登場人物は皆無なのです。  
後半に少しダースベイダーも出てくるのですがライトセーバーが使われるのはそこぐらいですかね(^^;)    

基本は帝国軍と同盟軍の争いの模様が中心なのですが、そんな中で主人公ジン・アーソを取り巻く物語もあり。。  
やはりスターウォーズらしく「フォース」が物語のカギになったりもしてます。   
特筆すべきはクライマックスのシーンで、思わず「!?」っとなる展開があり1977年公開のエピソード4に繋がっていきます。    
このラストの展開で全てが繋がり、あの時のアレはそういう事だったのか!という気づきの連続。   
これを踏まえてエピソード4以降を見たくなる素晴らしい作品でした!
 
  30年も前の作品なのに未だに色褪せず、当時を含めさらなる発見を与えてくれるストーリー展開が素晴らし過ぎて本当にため息が出てしまいますm(__)m  
まだ上映している劇場もあるようなので、興味ある方は是非劇場へ!  


ちなみに余談ですが、僕が見に行った回(レイトショー)では上映開始五分前に劇場に入ったら誰もお客さんいてなくて流石にビビりました笑    
最終的に他にお客さんがあと二人来たわけですが、 どう考えても3人には贅沢すぎるスクリーンで鑑賞出来て良かったです(^^;)




最近見た映画達

最近は暇さえあれば映画見てます。
映画館に行くのは勿論の事、定額制動画配信サービスなんていう便利なものもあるのでタブレットにダウンロードして電車の移動中に見たり。。
当てもなくネットサーフィンやSNSを見てるよりは有意義な過ごし方かなと!

いくつかの作品に関してはまた改めて感想書いてみようかなとは思ってますが、とりあえずここ1カ月ほどで見たものを載せてみました↓↓

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。。。

たぶんまだもうちょっとあるけどこの辺で笑 

今まで映画って頻繁に見る事はなかったんですが、先日立て続けに映画を見に行く機会があってそこからハマって次々見続けてます。
しかもamazonプライムとかだと関連作品(演者や監督、内容)を表示してくれるので次々ダウンロードしてしまうのです笑 

しばらくは映画漬けの日々が続きそうかな(^^;)


SUPER FOLK SONG ピアノが愛した女/矢野顕子

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昨日FBの方で現在期間限定で上映中との情報をキャッチしてその日の夜に(笑)見に行ったのは「SUPER FOLK SONG ピアノが愛した女/矢野顕子」 という映画。
関係者へのインタビューを少し挟みながらも、ほぼ全編弾き語りレコーディング中の映像で構成されたドキュメンタリー的な作品です。
 
 
よくある和気藹々としたオフショット的なものではなく、矢野さんがミスしたり制作に行き詰まり苦しんでるシーンが中心という普通の人からしたら少し変わった映画。 
これはレコーディングを経験した事ある人なら気持ちが分かるのでは無いかと思うのですが、普段なら何てこと無いフレーズも急に出来なくなってどツボにハマって何回もやり直したりとか、後から考えると答えがすぐ分かるのにその場では悩み苦しんだりとするものなのですが、例にも漏れずあの矢野さんでさえもレコーディングの魔物に苦しめられてる姿が捉えられてます。  
 しかし、そんな中でもほとんど全てを(演奏はもちろんのこと、録音テープの使い方、テイクのジャッジ、食事の手配wまで。。)自分でこなしつつ、スタッフにも気を遣いつつ、より良い作品にするために自分とも戦いつつ。。
経験者ならそれがどれだけとてつもない事か分かると思います。  
しかも今回は「弾き語り」のレコーディング。 
誰にも頼る事なく当たり前ですが、全て自分の声で、自分の弾くピアノで成立させないといけないのでそれだけでも想像を絶するプレッシャーかと。。(^^;)  
特に弾き語りの音源では良い意味でフリーなので、多少のミスがあってもトータルの出来栄えでOKとされる事も多いのですが、矢野さんの場合は少しのミスも見逃さず常に最高のベストテイクを求めてのチャレンジ。 
あの素晴らしい歌とピアノを同時にレコーディングレベルで成し得るというのはハッキリ言って本当に異常な事です。  
その鬼気迫る姿には最初から最後まで目が離せませんでしたm(__)m   

そしてもう1つ特筆すべきは本人とは付かず離れずの距離感で最高の瞬間を録音することに徹するスタッフの存在です。お互いのことをよく理解した上で足りないところをサポートしつつ信頼して見守るプロフェッショナルな姿も見所です。
 
この映画を見終わった後に、レベルは全然違えど果たして自分は音楽に真剣に取り組めているのか??と考えさせられました。  
常に限界以上のベストテイクを求めてチャレンジする姿勢、これが無いなら音楽なんてやらない方が良いのでしょう。 
 「まぁ、良いや」は絶対に無いよう改めて自分に言い聞かせました。
 
ちなみにタイトルはピアノ「が」愛した女となってますが、普通ならピアノ「を」になるところです。
彼女が弾いてる姿を見るとその理由が分かると思います。 まだ見た事無い方は是非この作品に限らず「矢野顕子」という存在に触れて見てください!  
 
最後にいくつかお気に入りの映像を貼っておきます! 
先ずは童謡?笑 2連発

www.youtube.com

www.youtube.com

そして清志郎さんとの最高のデュエット
www.youtube.com

番外編でこちらも! これもかなり面白いです^_^ 
 
 
 
 

クレイジージャーニーが面白い!

最近はテレビ番組を見るといっても朝の情報番組位で、毎週欠かさず見る!みたいな番組は無いのですが先日YouTubeで見つけたのは「クレイジージャーニー」という番組。


以下番組概要↓↓
 
「世界を巡る狂気の旅人(クレイジージャーニー)をスタジオに招き、体験を語ってもらったり、番組スタッフと同行ロケをする。
 
冒険家、ジャーナリスト、写真家、作家、経営者などさまざまな職業の人物が「クレイジージャーニー」として登場する。故人を取り上げることもある[1]。ただしすべて日本人で、外国人は取り上げない」
ウィキペディアより引用)  
 
2015年4月〜放送スタートしていたのに普段テレビ見てないから全く知らず。。。(^^;)  
YouTubeにあがってるものはほとんど片っ端から見切ってしまいました笑    
個人的には特に丸山ゴンザレスの回が好きですね!   
 
2017/1/14現在最新回を載せておきます
⇩⇩
 
 
 

失って改めて気付く大切さ。。

先日のライブのリハーサルでの事。。

楽器の準備を終えてさぁ、リハーサル!というところでギターを構えて。。。

「??」 
ギターにピックが付いてない!?
 

(ギターを弾かない人の為に説明しておくとピックというのは主にプラスチック製の三角形のモノで主にこれを使ってギターの弦を弾いてます
↓↓
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1つ100円程で売っているのですが、サイズ、材質を含め沢山の種類のピックがあり、各プレイヤーがそれぞれに拘りのピックを使います。 そして、鉄の弦をプラスチックのもので弾く為に削れるのは仕方なくある程度使用すると交換する消耗品なので常に複数枚持ち歩くのが普通です。)

さて、ピックが無い!と言いましたが実はここまではそんなに驚かない話。

ギタリストというのはいつでもギターが弾けるようにポケットに、そして財布の中に(??)密かにピックを忍ばせているものなのです笑 

その為ギターにピックが付いてなくても、カバンの奥に落ちてたり、筆箱の中に入ってたり、財布の中に入ってたり。。。
とどこかには必ずあるのですが、この日はどこを探せど本当にありませんでした(^^;) 

幸いその時は他のメンバーにお借りしてその日を乗り切る事が出来たのですが、本当に忘れたのは久しぶりでした。
 
これが周りに楽器屋もなくて、一人での演奏とかなら想像するだけでも恐ろしいのですが。。。

そういう時は最悪指で弾くという選択になりますが、やはりピックというものが存在する理由がありそれでしか出ない音もあるわけで。。。
 
ちゃんとピックケース作って管理しないとなぁと改めて反省ですm(_ _)m


というわけで当たり前にあるものを失って改めて気づいたという話でした笑

Positive gridからのお年玉「BIAS Distortion」をダウンロードしてみた

昨日(1月2日)までPositive gridのBIAS Distortionという製品が無料でダウンロード可能だったのでダウンロードしてみました!
 
既にBIAS desktopいう商品(アンプシュミレーター)は所有していたのでBIASシリーズを手に入れるのは二つ目になります。 
 
BIAS Distortionという名前から分かるように歪みペダルに特化した商品になっていて、(しかも少しのアンプシュミレーター&DELAYも付いてた笑)BIAS desktopシリーズと同様これまた細部にまで拘れるかなり面白いものになってます! 
 
先ずは普段のエフェクターで見慣れたこちらの画面 

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普通はこれだけで調整するものなのですが。。。
さらにEQがあり
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アンプでいうプリアンプ?的なところを通過
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さらに違ったプリアンプ?的なところを通過
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さらにさらに 
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ここでは電池の電圧まで変えられます笑   
 
ここまで出来て何の文句の付けようがあるでしょうか(^^;)  
 
勿論、サウンドのクオリティは素晴らしく単品のペダル的な扱いは勿論、BIAS desktopで作ったアンプサウンドとの組み合わせでかなり幅広いサウンドが作れます。
 
というわけでiPhoneのカメラで撮った簡易的なものですがいくつか選んで弾いてみたので是非チェックしてみて下さい↓↓