ある音楽家の日常

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臼井ミトントリオ(w/中條卓、沼澤尚)を見に行ってきました〜!

3日前になりますが、神戸James Blues Landにて臼井ミトントリオのライブを見に行ってきました!

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臼井ミトンって?ってなる人も多いかと思いますが、こんな方です↓↓ 
「古き良きアメリカンポップスやルーツミュージックへの憧れを胸に、都会的なセンスでオリジナル楽曲を生み出す東京生まれ東京育ちのシンガーソングライター。

宅録機材をリュックに詰め、自らアポイントを取りながらアメリカ中の伝説的なミュージシャンを訪ね歩く「旅する宅録アーティスト」として各種メディアで話題に。
これまでに2枚のアルバムと1枚のシングルをリリース。作詞家・松本隆が帯コメントを寄せ、「ミュージック・マガジン」や「サウンド&レコーディング・マガジン」に特集記事が掲載される等、音楽業界で大きな注目を集める。

CDは全て自主制作、事務所やレーベルも未所属というマイペースな活動ながらFUJI ROCK FESTIVALに2年連続出演、その他RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZOやPeter Barakan’s LIVE MAGIC!等大型フェスへも次々と出演、実力派男性シンガーソングライターとして音楽シーンにその名を着実に広めつつある。」 

旅する宅録アーティストの様子が見られるPV↓↓
 
今回同じ編成での演奏動画↓↓
 
僕自身も偶然にYouTubeで発見したのですが、映像でも楽曲、歌声、そして演奏全てが素晴らしくずっと心待ちにしてたら遂にツアーが決定したとの情報を得て早速見に行ったわけです。
 
この日は京都からのYammyさんを迎えての2マン形式。 
これまたYammyさんも前から見たかったアーティストだったので最高のタイミングでした^_^ 
 
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京都の方なのに、どこか京都っぽくない感じの歌だなぁと思ってたらやはり福島県出身だとの事で納得。
   伸びやかで美しい歌声がとても心地よかったです^_^ 
 
そしてお待ちかね臼井ミトントリオ。
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メンバーは 
臼井ミトン(vo gt key) 
中條卓(ba) 
沼澤尚(dr) 
 
Yammyさんのライブで温まった会場は一音目から三人の素晴らしいGrooveに引き込まれていきました!  
先ずはミトンさんの歌声が生で聴くと想像以上に素晴らしかったことに驚き、そしてその演奏技術。
そこに中條さんと沼澤さんのリズム隊が加わる事でまさにトリオの醍醐味とでも言うべき三位一体の暖かくも重厚な音が出来上がるのです。   
よく「曲に入り込む」という表現がありますが、シンガーソングライターとバックバンドといった形ではなくまさに曲の一部になっているいう感覚。  見ている僕にそう感じられるという事はステージ上では本当に凄い事になってるんだろうなぁ^_^

この辺りは沼澤さんのインタビュー↓↓
を改めて聞く事でなるほどとなりました!
当たり前のようで難しい嘘のない演奏。  
本当に素晴らしかったです!!
 
 
ちなみに何故にこんなにミトンさんの存在に惹かれるんだろうかと思ってライブに行ってなるほどと思った事なのですが。。
 
・アメリカの古いルーツミュージックが土台にあるという事。
・さらにシンガーソングライターを目指すきっかけになった1つのライブがJames Taylorのライブだという事。  
・そしてご本人はもともとアメリカに滞在していた時はギタリストとして仕事をしていたほどの腕前なので演奏も抜群であり、かつ所謂クレジットマニア笑 なのでその辺りのツボも押さえている。 
まぁ、ここまではネットで得られる知識なのですが、さらにMCで話されてて意外だったのが。。
 
 
聞いている音楽は酒と女とドラッグとみたいな時代の曲なのに、ご本人はお酒もタバコもドラッグもしてなくていたって真面目らしいという事笑
(それはこの曲↓↓でも歌われていますね笑) 
 
 
本当に素晴らしいのでまた是非見に行きたいですし、オススメです!!
 
 
 
 
 

人生諦めが肝心だというけれど。。

ここ最近ずっと感じてる事があって↓↓ 


ほとんどこの記事に書いてある通りなんですが。。。

諦めるのが極端に早すぎる子が多い気がします。(大人にもチラホラ見られる) 

例えばレッスン内でだと

新しい曲、フレーズを紹介 
↓  
少し練習TIME
↓ 
通してやってみる 

というような流れでやる事が多いのです。

この間、せいぜい30分ほど。
今までやってない新しい事にチャレンジしてもらってるのでいきなり出来なくても全然OKなんですよね。
というかそんなにすぐに出来るなら練習しなくていいです(^^;) 
 いや、レッスンに来なくてもいいか笑

それなのに、その時に出来なかったという事で諦めてしまったり、極端に失敗するのを恐れてやりたがらない子もいたりします。 
出来る速さまでテンポを落としてやってみても、限界の速さまで来る手前で早々に諦めてしまったり。。
 
確かにギターなんて弾けなくてもこれから人生困らないし、そんな事より良い大学行ったりする方が大切なのかもしれないけど ここで得た小さな成功体験はこれからの人生でずっと心に残ると思うんだけどなぁ。とか言ってみたり(^^;)

 


日常の小さなイライラを笑いに変換する考え方

昔やってた松紳という番組のトークの中で紳助さんが良い考え方を話してたので紹介します。

この考え方で今日一日過ごしてみましたが、マナーを守れない人や、携帯のゲームに熱中し過ぎて周りが見えてない人がある意味可愛く見えてきますね(^^;)
 
とはいえ、さすがに電車の隣の席で堂々とハンバーガー食べられた時には我慢出来なかったけど。。。笑
 

Mac book proのJisoncaseを購入!

 

少し前にやっと買い換えたMacbookpro 

現状使用している他の機器との互換性も考えて1つ前のモデル2015 Retinaの15インチにしました! 
前に使っていたのが2010年モデルの13インチで今回のは2015年製の15インチ、約5年の進化は大きくて前のよりも今の方が画面が大きくてしかも重量も軽いです笑      
 
 これからは持ち歩いて色々と活用したいのですが、流石に生身のままだと何も保護がなくもしもの際に不安。。(^^;)  
 
というわけでケース(カバー)を購入しました!  
今回購入したのはこちら 

 
 
 
早速開封していきましょう
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立派な箱を空けて
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中身はこんな感じ
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Macに装着
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外から見るとこんな感じです
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外側を覆ってしまうのでAppleロゴの醸し出すMac感は無くなってしまいますが、個人的には逆にそれが良かったかなと^_^ 
 
ケース自体が少分厚い目の素材なので多少の重量アップは否めませんが、その分安心感もあり良い買い物だったと思います。
数日使ってみましたが、今の所不調もなく快適ですm(_ _)m
 

kainaでネイルケア始めました!

突然ですが、ネイルケア始めました!笑 

何故急にそうなったのかというと。。。、

先日のサウンドメッセにて訪れたkainaのブースにて、前から製品に興味もあったので爪のカウンセリングを受けてみました。
その際、いかに現状の爪の状態が悪いのか教えてもらい、そしてこれからどうするべきか事細かに説明を聞いて納得したのでベースコート&保湿クリームの購入に至ったわけです(単純な客ですね笑 )  
勿論、ちょっとしたバイトの人とかじゃなく専門のスタッフさんだったので、対応は素晴らしくまさにプロフェッショナルでした^_^

こちらが購入した保湿クリームとベースコート↓↓ 
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これから一先ずこのクリームが無くなるまで使い続ける事で変化を見たいと思います。

kaina製品はフィンガーピッキング界では現在主流になりつつあるスカルプ等の自爪に付け足しをするのではなく、爪を健康にして強い爪を作りましょうというコンセプト。   
今まで何度か市販のベースコートや強化するマニキュア等を使ってきたものの結局は気休め程度にしかならず、直ぐに諦めて放ってしまってました(^^;)  

その結果。。
爪の周りの乾燥等悪条件が重なり、本来はもっと長く綺麗な形になるはずの部分が伸び切らずに引っ込んでしまってるとの事。あとは地肌から浮いているそうです。

この話を聞くまでは体質的に仕方がないものと思い込んでいたので、まだ回復させられる見込みがあるというのは本当にビックリですm(__)m  
 一先ず新しい爪が生えやすいように今ある古い爪は全て切った方が良いと言われたのでしばらくはピッキングにも少し支障がありそうですが、生まれ変わるために我慢しましょう(^^;) 
 
ちなみに現状を記録する為に写真載せておきます。
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そして親指はまむし指なんです 
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実は以前から親指が異様に短いなぁとは思っていたのですが、それをまむし指というのは最近知りました笑 
一万人に1人発症するそうですが、意外とこの指の人は器用だと言われてたり悪いことばかりでもないです。僕の場合この指のおかげで自然と逆アングルのピッキングになりましたからね^_^ 
この親指の爪ももっと綺麗に生えさせられるとの事だったのでこれから結果出るのが楽しみです^_^





子供は人の事をよく見ている。。

先日、小学校低学年の子のレッスンの時の出来事なのですが。。。

レッスン中、椅子に座る姿勢があまり良く無かったので楽器を弾くに当たっても良く無いですし、一応ここは【先生】として注意したのです。   

そうすると「分かった」と言って素直に正しい姿勢に座り直すのかと思いきや、足をわざとクロスした状態で座りました(^^;)     

こういう感じ↓↓
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一瞬「??」となったのですが、もしかしてと思い自分の事を見直してみたら見事に自分の足がクロスしてるんですね笑 
正しく座りなさいと言ってる自分がクロスしてたら子供も真似してそうなるのは仕方のない話(^^;)


子供にとっては【先生】とはそういう存在なのかと改めて感じた出来事でしたm(_ _)m
これからは気をつけないと。。



VOX MV50 cleanを試奏してきました!

何かと話題のVOX MV50  

 
本格的に購入を検討しているので、本日楽器屋で試奏してきました!
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MV50には CLEAN、 ROCK、ACの三種類がラインナップされており今回は店頭にあったCLEANをお試し。
 
写真を見てもらえば手との対比で分かるように嘘みたいに小ささながら50wの出力を誇り本格的なライブ、レコーディングでも使用可能なこちらの商品。 
 
事前にYouTube等で情報チェックしてからだったのである程度の期待はあったわけですが、実際に弾いてみると想像の遥か上をいく素晴らしいtubeサウンドがキャビネットから飛び出して来ました!   
これは本当に凄い!!
ギターアンプの革命ですねm(__)m   
 
以下YouTubeの参考動画↓↓ 
Officialの映像

m.youtube.com

小田和正band等でも有名な稲葉さんによるレビュー
 
 
今回試奏して気づいた良い点をいくつかあげると 
 
・先ずは上にも書いたサイズの異常な(笑)小ささ。   
ライブハウスでキャビネットを借りる前提でだとこれだけ持っていけばいつでも同じサウンドが出せるという安心感をこの手軽さで得る事ができます。そしてNutubeという新開発の技術のおかげでメンテナンス不要、かなりストレスフリーです。
これならツアーを繰り返すバンドマンとかにとっては安定したサウンドかつ機材車の大幅なスペース確保に役に立ちそうですね!    
 
・そして肝心のサウンドが素晴らしい
信じられないですが本当に真空管アンプの音がします。
今までこの手のアンプはデジタルモデリングが主でそれはそれで良い線いってるやつもありましたが、やっぱり最終的に真空管じゃないととなるわけなんです。。  
ところがこいつはその音が(というかギタリストが好みそうな音が笑)このサイズでしてしまってます笑    しつこいようですがこれは革命ですm(_ _)m     
 
 
・そしてサウンドメイクの幅が広い
今回ラインナップされている三種類(clean ROCK AC)それぞれに特色があるわけですが、今回試奏したcleanはfender ampのそれをもとにしているサウンドが出力されます。
だったらfenderで良いんじゃない?という意見も勿論ありますし、実際全く同じではないのですがギターアンプの基本ともいえるサウンドをこのサイズ感でこの値段で出るようにしてしまったのは大きな罪ですね笑  
そして何より基本のサウンドが失われない中でのEQの効き具合も素晴らしく、直感的なサウンドメイクが可能です。
あとは裏面にあるdeepスイッチ、こちらをonにすると低音を足すようなイメージでしたが、これをうまく使えば箱モノ系のギターともjazzyなサウンドにも相性抜群な気がしました!
そしてもう1つ裏面にある出力コントロールスイッチ。これが秀逸で流石に楽器屋の試奏では全てをフルアップしたサウンドは試せないので出力を半分に落とした上でvolumeをフルにすると真空管に負荷をかけた見事に気持ちいいドライブがかかります。
これがとてつもなく気持ち良い音で時間を忘れて弾いてしまいそうだったのですぐに自制しました笑 
 出力を落とす事で周りに迷惑にならない程度の音量でかつ真空管をドライブさせたサウンドが楽しめるので、自宅でも簡単に真空管アンプがナチュラルに歪んだ音を適切な音量で楽しめてしまうという事ですね。 
いやぁ、これは売れるでしょ笑  
 
ほんの10分ほど触れ合っただけでここまで心奪われた機材は久しぶりです笑     
しかし、こういうのが出てくるとvintageと新しいのの間の中途半端な存在はますます淘汰されていきそうですね(^^;)
というわけでまた購入したらレポートしますm(_ _)m
 
 
最近は音楽ビジネスの不振を始めとして楽器が売れないと嘆かれる中でも、VOX(KORG)や先日上場したZOOMといったメーカーは常に最新の機材の開発にチャレンジしてる印象があり本当に素晴らしい事だと思います。 
 何かと風当たりの良くない楽器業界ではありますが、こういうメーカーにはこれからもずっとこのまま続けていってもらってまたここに刺激を受ける新しい世代が続くと楽器を販売する側も演奏を楽しむ側も良い環境になっていくんじゃないかなぁ^_^