あらゆる楽器を演奏する際にスポーツ同様に「脱力」というものとは切っても切り離せない関係にあると思います。
実は全身タトゥーで筋肉の塊みたいな身体そしてメタルやハードコアを演奏する(偏見)ようなイカツイ外国人もよく観察したら上手に力を抜いて演奏してるのです笑
自分自身も未だに色んな書籍やネットの情報なんかを調べたりしているわけですが、これは上級者向けの難しい話しではなくむしろ初心者の段階から身につけている方が良いと思います。
上手く弾けない曲にぶつかった時、単純な反復練習
だけではなく実は身体の使い方やフォームを見直すだけでクリア出来るのもよくある話。
そして何より必要最低限の力で演奏出来ると気持ち的にも余裕が出て、さらには昨今軽視されがちな楽器本来の音色の部分にも良い影響が出ます。
今日のレッスン中に左手の力を最低限にというのをなんとか伝えようとして編み出したのはこれ↓↓
何をしているかというとコードを押さえて楽器を縦に持ってます。
この状態で楽器が落ちるか落ちないか位まで力を抜くと必要最低限の力が分かり脱力の感覚が掴めるのではないかなと!
今日のところは上手く生徒さんにも伝わったようで良かった。
今後も少しずつこの方法で伝えてみようかと思います^_^