知り合いの方の家に数十年眠っていたというクラッシックギターEL DEGAS ED-120が昨日我が家にやってきました。
最初連絡を頂いた時は状態によっては最悪の場合大掛かりなリペアをしないと使えない状態というのもあり得るかなぁと思っていたのですが、届いてビックリとても綺麗です。
そんなギターはコチラ↓
EL DEGAS ED-120という機種で寺田楽器製の70年代の個体のようです。
持ち主の方は購入後、少し弾いた程度という事で傷も無く美品、さらには製造からおおかた40年近く経っているはずなのにネックの反りもなく楽器として安定した状態を保っています。
当時の楽器がいかに丁寧に作られていたのかがよく分かりますね。
とはいえ、金属パーツのくすみや、指板メンテナンス、弦の交換は必要なので弾く前に先ずそれらに取り掛かります。
ちなみに弦を緩めている途中に4弦が力尽きて切れました^^;
なんだか歴史を感じてしまいましたが、数十年間の間お疲れ様でしたm(_ _)m
先ずはペグを取り外し
溜まった汚れを落とします
ペグ本体は可能な限り磨きます
続いて指板&フレット清掃
フレットは磨いて、指板はレモンオイルで汚れ落とし
綺麗になりました!
作業していて気がついたらチェックされてました笑
そしてポリッシュでボディを綺麗にして
ちなみに最近気に入って使っているのはコチラ
かなり綺麗になりました!
最後に弦を張って完成!
というわけで早速試奏がてら動画を撮ってみました↓↓
https://youtu.be/CPHRxdU-ZDk
派手なサウンドでは無いけど、なかなか良い音です^_^
古いけどほとんど弾かれてないのでこれから育っていくのが楽しみだなぁ!