小さな恋のうた/小さな恋のうたバンド がギター初心者初めの一曲にオススメな理由!
沖縄発 3ピースバンドMONGOL800の代表曲の一つ小さな恋のうた。
キャッチーなメロディで耳に残る楽曲ですが、3ピースらしいエネルギッシュな演奏で当時はコピーバンドも多かった印象です!(未だに人気があるようです)
しかしギタリスト目線で言うと。。
ぱっと聞いた感じではそう感じませんが曲のテンポも速く、ブリッジミュートのテンポも速いので初心者がいきなりチャレンジするとなると意外と難しいところもあるのが正直なところ。。
そんな方にオススメなのは!
MONGOL800の代表曲の一つ「小さな恋のうた」をモチーフにして2019年に製作された同名映画内で結成された小さな恋のうたバンド。
そのバンド名義で発表されている小さな恋のうたです!
ちい恋バンドのVerはコードは同じですが
パワーコードのみで原曲をさらにシンプルにアレンジされています!
リズムも分かりやすいのでギター初心者の初めての一曲にもぴったりな難易度です!
と言うわけでコチラのVerのTABを作ってみました↓↓
https://store.piascore.com/scores/87097
(購入はこちらから)
特に初心者の方は初めての一曲にオススメです!
是非チャレンジしてみてください^ ^
モデリングギターVOX Starstream 格付けチェック!
[:今回の実験]
VOXのモデリングギター Starstream
(コチラ)と所有している実機(Fender Stratocaster &Coleclark FL-2)
とでは実際録音して聞き比べるとどれぐらい違うのか?を比較実験してみました!
当然出力レベルはもちろんのこと、モデリングしている元の楽器とは別のものなので違いが出るのは当然ですが、出来る限り同じ状況で録音してブラインドで聞いてみたら実機とモデリングでどれぐらいの差が出るのか?という比較です!
[:アコギ比較]
まずはアコースティックモデリングと実機(Cole Clark FL-2)との比較
Starstream Vs Acoustic Guitar(Cole clark FL-2)
これは明らかに音色に違いがありますが、Starstreamの方の音色もこう言うサウンドのアコギも存在していますし、ブラインド状態で聞いて明らかにこれがモデリングだと言い当てるのも難しいと思います(^^;)
Vox Starstreamも充分使える音だと思います!
唯一の欠点をあげるとしたら弾き手が見た目と出音のギャップに慣れることができるか?と言う点ですね。。
こんな近未来的な見た目から出てくるとは思えない音質です笑
[:シングルコイル比較]
続いてこちらはSingle Coilのモデリング
Starstream Vs Fender Stratocaster
ギター→BIAS AMPというセッティングでの録音ですが、アンプだけならまだしもギターまでモデリングで何が本物か分からなくなるセッティングですが。。笑
コチラはどうでしょう?
正直僕は環境によっては聴くだけでどちらが実機なのかを判断するのは難しいと思います! 今は実機があるのであえてコチラを使わないといけないと言うことはないものの、例えばライブでシングルコイルとハムバッカーのモデリングを一台のギターで切り替えて使ったり、さらには足元にマルチエフェクターなんかを置いてセッティングをしておけば同系統で持ち替えなしのままエレキ〜アコギサウンドまで出力可能と言うことになります!
今のところ自分にはそういう用途はありませんが、必要な方にはオススメできる楽器ですね!
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[:まとめ]
Isn't She Lovely ソロ 目線を変えた攻略法 Harmonica Solo 1st Chorus【TAB有】
Session等でもよく取り上げられるStevie Wonderの名曲 Isn't She lovely。
この曲ではこのスケールを使って攻略法はこれ!と解説された動画もよく見かけますが(勿論それも大切です)、いざアドリブとなるとなかなか上手くまとまらないのが正直なところ。。(^_^;)
そこでまずは基本に立ち返り、原曲へのリスペクトを込めて原曲に入っているHarmonicaのソロをマスターするところから始めてみてはいかがでしょうか??
と言うわけで、早速1コーラス目のハーモニカのソロを弾いてTABにおこしてみました!
参考演奏動画↓
楽譜はこちら↓
この曲は全体的に明るい響きかつ、軽快なテンポ感なのでペンタトニックだけでのロックやブルース的なアプローチだけだとどうもしっくりこない印象ですが、原曲のハーモニカソロでは メロディに少しフェイクを加えた感じでまとめられていて聞き心地も良いです!
アドリブの基本の一つにメロディのフェイクというのがありますが、まさにそういった手法のお手本と言えると思います!
色々とスケールなんかを勉強してみたけど、やっぱりアドリブに困る!という方はまずはこういったところから始めてみてはいかがでしょうか??
参考になれば幸いです^ ^
Roland JC-120との付き合い方【2021年版】
先日手持ちの歪みペダルを持ってスタジオへ!
持っていったのは
Fulltone OCD
Xotic BB preamp
&k laboratory 雷神
HS pedals Angry charlie
Nobels ODR-1
KING TONE the DUELLIST
という6機種。
それぞれ有名なのでYouTube等で検索して頂けるとサンプルサウンドは沢山見つかると思います!
今回はそれらのペダルとJCを組み合わせて音を作るというのを色々と試行錯誤してます。
JC攻略法というのはギタリストの永遠のテーマのような気がしますが。。笑
所謂JC臭さを無くすとなると外部でプリアンプやヘッドを用意してJCのパワーアンプやあるいはスピーカーとしてのみ使用するというのが常套手段のようになっている今日この頃。
勿論、そうすると真空管アンプのように扱う事が出来るので問題はほとんど解決します!
しかし、それならわざわざJCを使わずスピーカーも持ち込んでしまえば良いのでは?と思う今日この頃
。。
fenderやmarshallといったアンプがそうであるようにJC-120の持つポテンシャルはそのままに納得のいく音を出す。
そんな試行錯誤な一日を動画にまとめてみました^ ^
参考になれば幸いです!
Step and a Step/NiziU Aメロ問題
今更ながら NiziUのデビューシングル「Step and a Step」
発売されて以来いわゆるAメロ問題が話題に上がっているのを目にする事の方が多い気がしますが。。
個人的には、問題とされている7thの音はフックとして最初から違和感なく感じています笑
聞いてて思ったのは、JY Parkさんが作っているので、恐らく韓国語で歌うと一番シックリくるメロディなんじゃないかなぁと。
NiziUのオーディション開始時から掲げられているように、世界で通用するようなグループを目指すとのことなので最初からそこまで見越した作品作りになっているような気がするので、逆にJY Parkさんからしたらこんな事が話題になる事が驚かれていたりして笑
ここ数年で韓国の音楽業界のレベルの高さがより目立ってきた印象ですが、日本はこれからどうなることやら。。^^;
久しぶりのLIVEハウスでの違和感
先日、お世話になっている先輩方のLIVEを見に某ライブハウスへ行ってきました!
ザ・ライブハウスという感じの地下で少し薄暗い店内。(勿論、消毒換気等対策はバッチリなので問題はありません!)
出演バンドはROCK系とSOUL系。
定刻になり1組目の演奏が開始となりギターのリフが始まった瞬間。。
「!?!?」
こんなに音大きかったっけ?? という衝撃とその現実を受け入れるのにしばらく時間がかかりました^^;
ある程度で耳が慣れたのでそのあとは大丈夫でしたが、今までの「当たり前」から少し距離を取らないと気づけなかった事実。
それと同時にその場所、その空間の尊さも感じました。
どれだけ配信環境が整ったりしてもやはりこの空気を揺らして音を感じられる感覚というのはなかなか再現は出来ないと思うのです。
これから益々こういう体験が貴重な世界になっていきそうですが、この体験を知ってるからこそ忘れないで大切にしながらこれからを生きていきたい。
宮本浩次「ROMANCE」カバーアルバムのあるべき姿
2020年11月18日発売の宮本浩次(エレファントカシマシ)さんのCoverアルバムが素晴らしい。
記憶にある中だと、徳永英明さんのVocalistシリーズが大ヒットして以来目立つようになった全曲Coverというアルバム。
最近はSNS等で流行りの曲をCoverして所謂バズが起こり世に出るきっかけになるという歌い手も珍しくありません。
Cover楽曲自体が珍しくなくなった昨今、世の中にはプロアマ問わず本当に沢山溢れている状況ですが、流行りにのって少しでも広めようと戦略的にその曲を歌い奏でているものも沢山あるように感じます。
まぁそのあたりは個人の自由なのですが、あまりにも溢れ過ぎていていちリスナーとしても飽きたのは正直なところ。。。
そんな中発売のニュースを知った宮本さんのCoverアルバム。
去年あたりからバンドとは別にソロアーティストとしても活動されていてTV番組での歌唱を拝見したのですが、その時は生演奏(バンド形態)ではなくカラオケでの出演。
エレファントカシマシのイメージが強すぎてなんだかそんな宮本さんの姿に違和感と少しの残念さを感じて、今回のアルバムもそんなに注目していませんでした。
しかし、ある日アルバム発売にあたり出演したTV番組の様子がYouTubeのオススメで上がってきたのでとりあえず見てみようと視聴したら「?!?!」その素晴らしさに驚きました。
もともと宮本さんの歌が素晴らしいのは認識してましたが、自身がルーツだと語る日本の名曲の数々をその真っ直ぐな歌声で、エレカシとはまた違ったテイストのアレンジの中で歌い上げられる様は圧巻です。
Coverは原曲へのリスペクトは忘れずに、でもその人の解釈で表現するのが理想だと思うのですが 原曲の力強さにのまれる、もしくはその人のカラーが強すぎてただ歌っているだけになるという事が多いのも事実。。
しかし、宮本さんの場合各楽曲を一度しっかり消化してそこから自分で新たに作り出したような新しさもありながら、楽曲の持つ色、匂い、意味の深いところまで真摯に向き合った上で僕はこう歌いましたというのが伝わってくるので、まるで自身のオリジナル曲なのかと錯覚してしまうほどです。
アルバム全体通して聴いてそこから伝わってきた宮本さんの心意気に対し、自分自身ももっと音楽に真摯に向き合っていこうと改めて思わされました。
Coverかどうかというところを超越した本当に素晴らしいアルバムなので、まだの方は是非一度聴いてみてください!