ある音楽家の日常

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Isn't She Lovely ソロ 目線を変えた攻略法  Harmonica Solo 1st Chorus【TAB有】

Session等でもよく取り上げられるStevie Wonderの名曲 Isn't She lovely。

 

この曲ではこのスケールを使って攻略法はこれ!と解説された動画もよく見かけますが(勿論それも大切です)、いざアドリブとなるとなかなか上手くまとまらないのが正直なところ。。(^_^;)

そこでまずは基本に立ち返り、原曲へのリスペクトを込めて原曲に入っているHarmonicaのソロをマスターするところから始めてみてはいかがでしょうか??

と言うわけで、早速1コーラス目のハーモニカのソロを弾いてTABにおこしてみました!

 

参考演奏動画↓

youtu.be

 

 楽譜はこちら↓

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この曲は全体的に明るい響きかつ、軽快なテンポ感なのでペンタトニックだけでのロックやブルース的なアプローチだけだとどうもしっくりこない印象ですが、原曲のハーモニカソロでは メロディに少しフェイクを加えた感じでまとめられていて聞き心地も良いです!  

アドリブの基本の一つにメロディのフェイクというのがありますが、まさにそういった手法のお手本と言えると思います!

色々とスケールなんかを勉強してみたけど、やっぱりアドリブに困る!という方はまずはこういったところから始めてみてはいかがでしょうか?? 

 

参考になれば幸いです^ ^

 

Roland JC-120との付き合い方【2021年版】

先日手持ちの歪みペダルを持ってスタジオへ!

持っていったのは

Fulltone OCD 

Xotic BB preamp

&k laboratory 雷神 

HS pedals Angry charlie

Nobels ODR-1

KING TONE the DUELLIST 

 

という6機種。

それぞれ有名なのでYouTube等で検索して頂けるとサンプルサウンドは沢山見つかると思います!

 

 今回はそれらのペダルとJCを組み合わせて音を作るというのを色々と試行錯誤してます。 

 JC攻略法というのはギタリストの永遠のテーマのような気がしますが。。笑 

所謂JC臭さを無くすとなると外部でプリアンプやヘッドを用意してJCのパワーアンプやあるいはスピーカーとしてのみ使用するというのが常套手段のようになっている今日この頃。

勿論、そうすると真空管アンプのように扱う事が出来るので問題はほとんど解決します! 

しかし、それならわざわざJCを使わずスピーカーも持ち込んでしまえば良いのでは?と思う今日この頃

。。 

 fenderやmarshallといったアンプがそうであるようにJC-120の持つポテンシャルはそのままに納得のいく音を出す。 

そんな試行錯誤な一日を動画にまとめてみました^ ^ 

 

youtu.be

 

youtu.be

 

参考になれば幸いです!

Step and a Step/NiziU Aメロ問題

今更ながら NiziUのデビューシングル「Step and a Step」

発売されて以来いわゆるAメロ問題が話題に上がっているのを目にする事の方が多い気がしますが。。

 

個人的には、問題とされている7thの音はフックとして最初から違和感なく感じています笑 

 聞いてて思ったのは、JY Parkさんが作っているので、恐らく韓国語で歌うと一番シックリくるメロディなんじゃないかなぁと。  

 

 NiziUのオーディション開始時から掲げられているように、世界で通用するようなグループを目指すとのことなので最初からそこまで見越した作品作りになっているような気がするので、逆にJY Parkさんからしたらこんな事が話題になる事が驚かれていたりして笑

 

 ここ数年で韓国の音楽業界のレベルの高さがより目立ってきた印象ですが、日本はこれからどうなることやら。。^^;

 

久しぶりのLIVEハウスでの違和感

先日、お世話になっている先輩方のLIVEを見に某ライブハウスへ行ってきました!

ザ・ライブハウスという感じの地下で少し薄暗い店内。(勿論、消毒換気等対策はバッチリなので問題はありません!)

出演バンドはROCK系とSOUL系。 

定刻になり1組目の演奏が開始となりギターのリフが始まった瞬間。。

 

「!?!?」 

 

こんなに音大きかったっけ?? という衝撃とその現実を受け入れるのにしばらく時間がかかりました^^; 

  ある程度で耳が慣れたのでそのあとは大丈夫でしたが、今までの「当たり前」から少し距離を取らないと気づけなかった事実。

それと同時にその場所、その空間の尊さも感じました。

 

どれだけ配信環境が整ったりしてもやはりこの空気を揺らして音を感じられる感覚というのはなかなか再現は出来ないと思うのです。 

これから益々こういう体験が貴重な世界になっていきそうですが、この体験を知ってるからこそ忘れないで大切にしながらこれからを生きていきたい。

 

 

 

 

宮本浩次「ROMANCE」カバーアルバムのあるべき姿 

2020年11月18日発売の宮本浩次エレファントカシマシ)さんのCoverアルバムが素晴らしい。

 

www.youtube.com

 記憶にある中だと、徳永英明さんのVocalistシリーズが大ヒットして以来目立つようになった全曲Coverというアルバム。 

最近はSNS等で流行りの曲をCoverして所謂バズが起こり世に出るきっかけになるという歌い手も珍しくありません。  

 Cover楽曲自体が珍しくなくなった昨今、世の中にはプロアマ問わず本当に沢山溢れている状況ですが、流行りにのって少しでも広めようと戦略的にその曲を歌い奏でているものも沢山あるように感じます。  

まぁそのあたりは個人の自由なのですが、あまりにも溢れ過ぎていていちリスナーとしても飽きたのは正直なところ。。。

 

そんな中発売のニュースを知った宮本さんのCoverアルバム。 

去年あたりからバンドとは別にソロアーティストとしても活動されていてTV番組での歌唱を拝見したのですが、その時は生演奏(バンド形態)ではなくカラオケでの出演。 

エレファントカシマシのイメージが強すぎてなんだかそんな宮本さんの姿に違和感と少しの残念さを感じて、今回のアルバムもそんなに注目していませんでした。

 

しかし、ある日アルバム発売にあたり出演したTV番組の様子がYouTubeのオススメで上がってきたのでとりあえず見てみようと視聴したら「?!?!」その素晴らしさに驚きました。 

 もともと宮本さんの歌が素晴らしいのは認識してましたが、自身がルーツだと語る日本の名曲の数々をその真っ直ぐな歌声で、エレカシとはまた違ったテイストのアレンジの中で歌い上げられる様は圧巻です。

Coverは原曲へのリスペクトは忘れずに、でもその人の解釈で表現するのが理想だと思うのですが 原曲の力強さにのまれる、もしくはその人のカラーが強すぎてただ歌っているだけになるという事が多いのも事実。。

しかし、宮本さんの場合各楽曲を一度しっかり消化してそこから自分で新たに作り出したような新しさもありながら、楽曲の持つ色、匂い、意味の深いところまで真摯に向き合った上で僕はこう歌いましたというのが伝わってくるので、まるで自身のオリジナル曲なのかと錯覚してしまうほどです。

 

アルバム全体通して聴いてそこから伝わってきた宮本さんの心意気に対し、自分自身ももっと音楽に真摯に向き合っていこうと改めて思わされました。

 

 Coverかどうかというところを超越した本当に素晴らしいアルバムなので、まだの方は是非一度聴いてみてください!

 

 

 

 

男性目線での妻、嫁、奥さん、女房、家内。。

今まで意識してなかったけど、夫婦間の相手の呼び方は一体どれが正しいのだろうかと疑問に思い調べてみました。

 

芸人さんなどが「うちの嫁が〜」と色々なエピソードを話すのをよく聞く事がありますが、果たしてその辺正しいところはどうなのかと。。

 

辞書を引くと

・妻  夫(自分)の配偶者
・嫁  息子の妻
・奥さん 相手(他人)の妻、既婚者と見える女性
・家内    家の中で暮らす人、亭主の妻
・カミさん(上さん)  商人の妻、その家の女主人
・女房    妻のこと、朝廷に仕える女官

 

と、驚くほどに詳しく定義されているのです。

こうやって並べるとほとんどの場合妻という表現が適当であるのはよく分かります。

 

では、嫁トークで使われる嫁が必ず間違いかというとそういうわけではなく、嫁は息子の妻という意味以外に、結婚したばかりの女性や、結婚した相手の女性(妻)を表す言葉としても、古くから使われていたので、妻を「嫁」と呼ぶことも場合によってはあるそうです。

 

あとはよく聞くのは奥さんという表現。

【奥さんは、他人の妻に対して敬っていう「奥様」のくだけた言い方で、軽い敬意含む呼称。
他人の妻に対する敬称なので、「うちの奥さん」などと、自分の妻のことをいうのは間違いである。
妻に対する尊敬語がなかったため、「奥さん」や「奥様」を使うことは正しいといわれることもあるが、自分の妻のことを他人にいう際、敬称を用いることはない。】引用 

との事で正確には自分の妻には使うべきではないはずですが、うちの奥さんという言い方もよく聞くので本来の意味とは少し変わってきているよう!

 

 

自分の世代で使う人はほとんどいないと思われる女房、家内、かみさんに関してももとを辿るとそれぞれにルーツがあるのが分かり面白いですね!

 

ちなみに個人的には「嫁」や、あと学生時代とかによく聞いた彼女を「オンナ」と呼ぶような少し偉そうな感じは苦手です^^;

 

 

参考にしたサイト↓

違いがわかる辞典

https://chigai-allguide.com/%E5%A6%BB%E3%81%A8%E5%AB%81%E3%81%A8%E5%A5%A5%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A8%E5%A5%B3%E6%88%BF%E3%81%A8%E5%AE%B6%E5%86%85%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%81%BF%E3%81%95%E3%82%93/

 

All About

https://allabout.co.jp/gm/gc/184617/

楽器は綺麗な方が良い

先日のレッスン時に、生徒さんの楽器(ウクレレ)の汚れが気になるとの事で一緒にクリーニング&弦交換しました!

 

Before 

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↓↓ 

After 

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指板の清掃、フレット磨き、ボディの拭き取りを行いましたが、写真でも分かる位に綺麗になりました!

 

楽器の汚れが実際の演奏に支障があるかというとよっぽど酷くないとそんな事無いかと思いますが^^;

やはり綺麗な状態に保つと気持ちも良いですし愛着も湧きますよね!

 

例えば楽器屋等で新品で購入した楽器だったとしても、展示や保管の際なんかに多少汚れるのは仕方ないので購入したら弾く前にまずはクリーニング&調整からという人もいてるくらいです笑

未だやった事ない方も恐れずに積極的にチャレンジしてもらえたらと思います!

クリーニング&弦交換どちらもYouTube等で動画で説明してくれているので是非参考にしてみてください(^^)   

 

 

ちなみに僕がギター始めた頃にはYouTubeはまだ無くて教則本を頼りにやってたのですが、当時は周りに聞ける人もいなかったので何が正解か分からず、チューニングが合わないからとペグを回しすぎて沢山弦を切ったりしてました。。 

今では良い思い出です笑